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6%台でも上出来? 日テレ『時をかける少女』AKB48の生歌にドラマファンはブーイングも、一定の効果

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日本テレビ系『時をかける少女』番組サイトより

 爆死を連発した黒島結菜主演の日本テレビ系連続ドラマ『時をかける少女』(土曜午後9時~)が8月6日、最終回を迎えた。

 初回は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートした同ドラマだが、第2話で6.6%と急降下。第3話では4.6%まで落ち込み、ゴールデン帯では禁断の“5%割れ”を記録。第4話は5.1%と、やや持ち直していたが、最終回では6.6%まで引き上げ、“有終の美”とまではいかないが、なんとか格好はつけた。

 これで全5話の平均は6.7%となり、ここ3年の日テレ「土9」ドラマでは、今年4月期『お迎えデス。』(福士蒼汰主演)の7.9%、昨年7月期『ど根性ガエル』(松山ケンイチ主演)の8.0%、2013年10月期『東京バンドワゴン 下町大家族物語』(亀梨和也主演)の7.1%を下回って、ワーストだった。

 最終回の冒頭では、“視聴率稼ぎ”のため、AKB48が主題歌「LOVE TRIP」をさいたまスーパーアリーナからライブで歌うという前代未聞の演出があった。あからさまな数字欲しさの対応に、ドラマ自体のファンからは大ブーイングが巻き起こったようだが、視聴率は前週より1.5ポイント上がり、一定の効果があったことは否定できない。

『時をかける少女』は1983年に原田知世主演で映画化され、空前の大ヒットとなった名作。その後、主役を変えて、幾度も映画化、ドラマ化(スペシャルのみ)されてきた。今回のリメイクドラマは原作や原田主演映画と比べると、ストーリーや設定に相違点もあり、物議を醸した。最初の映像化から33年の月日がたっているとあって、現代風にアレンジする必要性もあったのだろう。ただ、第4話までは、軽い印象が否めなかったが、最終回は重厚なつくりになっていたのが救いだ。

 視聴率的には苦戦したが、メーンキャストが黒島、Sexy Zone・菊池風磨、竹内涼真、吉本実憂、古畑星夏らの若手ばかりとあって、日テレ側もある程度は想定内だったはず。主役の黒島も、準主役の菊池も、まだまだこれからだけに、それほど大きな傷はつかないだろう。ゴールデン帯で貴重な経験が積めたことを、今後の糧にしてほしいものだ。
(文=森田英雄)

視聴者層狭すぎ! 黒島結菜主演『時をかける少女』が大爆死も、当然の結果か……

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日本テレビ系『時をかける少女』番組サイトより

 黒島結菜主演『時をかける少女』(日本テレビ系/土曜午後9時~)第3話が7月23日に放送され、視聴率は4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、禁断の「5%割れ」となる大爆死になってしまった。日テレの「土9」ドラマで、視聴率が5%を切るのは異例中の異例だ。

 裏では、フジテレビ系『FNS27時間テレビフェスティバル!』が同日午後9時~11時までの枠で13.3%の番組最高視聴率をマーク。その影響も多少はあったかもしれないが、同枠ドラマでこの低視聴率には絶句する。

 初回は9.4%で許容できる範囲だったが、第2話では6.6%と急降下。第3話では初回の半分以下の視聴率まで落ち込み、早々に多くの視聴者が“脱落”したと思われる。

『時をかける少女』は、1983年に原田知世主演で映画化され、空前の大ヒットとなった日本映画史に残る名作。その後、主役を変えて、幾度も映画化、ドラマ化(スペシャルのみ)されてきたが、さすがに初の実写化から33年の月日がたっているとあって、若年層にはそれほど引きはがない。

 キャストは主役が、まだ“若手女優”にすぎない黒島、準主役もSexy Zone・菊池風磨と少々弱い。そのほか、竹内涼真、吉本実憂、古畑星夏、八木莉可子、三浦透子らが出演しているが、中高年視聴者になじみのある役者は高畑淳子、高橋克実くらいのもの。青春ドラマで、かつキャストがこのメンツでは、中高年層が見続けるのは、かなりつらいだろう。また、かつての『時をかける少女』を知らない若年層も、見ているのは出演者のファンだけといってもよさそう。

 ただ、日テレ側も、名作のリメイクだけに、さすがにここまでひどいとは思わなかっただろうが、はなから視聴者層が狭すぎるこのキャストでは、ある程度の“低視聴率”は想定内だったはずだ。

「『時をかける少女』は連ドラといっても、異例の全5話の予定。つまり、8月6日には早くも最終回を迎えます。その理由は、表向きはリオ五輪、『24時間テレビ』があるため、としているようですが、この編成だと9月は空白となり、特番ばかり続くことになります。リオ五輪などがあるにせよ、高視聴率が期待できるドラマなら、全8~9話で制作したはずです。『期待できないから、全5話にした』と言われても否定できないでしょう。無理に連ドラにしなくても、1話か2話のスペシャルにしたほうがよかったのでは?」(テレビ制作関係者)

 黒島は人気上昇中の若手女優のひとりであるが、プライム帯の民放連ドラの主役を張るには時期尚早。残り2話(予定)の視聴率も、正直期待できそうにない。現時点に黒島の立ち位置なら、低視聴率でも大きなダメージはないだろうが、土曜ドラマ枠でこれ以上の下落はなんとか食い止めたいところだろう。
(文=森田英雄)

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<p> 7月からスタートする新ドラマ『時をかける少女』(日本テレビ系)で連ドラ初主演する黒島結菜に、心配の声が上がっている。</p>

<p> 若手の登竜門として、過去何度も映像化されてきた作品ではあるが、ファンからは「リメイク作品では代表作にはならない」という声や、「物語をよくわかってない」という厳しい意見が聞かれる。</p>

<p> 黒島は今回の主演に「小さいころにアニメを見てから大好きな作品なので、まさか自分が主人公の女の子になれるとは思ってもいませんでした」とコメントを寄せたが、2006年公開のアニメ版は原作から約20年後の設定で、主人公は実写版主人公の姪というもの。仕事を引き受けているのに、アニメ版との違いがわからない発言をしたことにツッコミが入っているわけだ。<br />
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