「どらまっ子」の記事一覧(14 / 16ページ)

14.2%スタートのTBS『A LIFE~愛しき人~』木村拓哉が見せた“意外すぎる成長”とは?

<p> SMAP解散後、木村拓哉にとって初の俳優仕事となる日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)も、満を持してスタート。初回視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、それなりの注目度を示しました。</p>

<p> 木村が扮するのは、メス一本で勝負する“職人外科医”沖田。10年前にシアトルに渡って外科手術の最前線を体験し、卓越した技術を身に付けた天才肌という役柄です。<br />
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まさかの高視聴率発進! テレビ朝日『就活家族~きっと、うまくいく~』を救うのは誰!?

<p> 今クールレビューするのは、12日放送開始のテレビ朝日系『就活家族~きっと、うまくいく~』。初回の視聴率は11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進。主演に三浦友和、その妻に黒木瞳を配し、『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)での熱演も記憶に新しい工藤阿須加を息子役に、そして娘役に前田敦子で理想の家族を描きます。</p>

<p> 放送を見ていると、この手のホームドラマ(?)にありがちなさまざまなパターンを想起して、どんどんど暗い気持ちになってしまいますが、レビューしていきましょう。</p>

<p> 大手企業・日本鉄鋼金属のエリート社員である富川洋輔(三浦)は、OLの栞(前田)、就活生の光(工藤)と妻で中学校教諭の水希(黒木)の4人家族の家長。会社に人生を捧げてきたいわゆる“社畜”である洋輔は、人事部長で新入社員の採用を担当しています。そんななか、日本鉄鋼金属も不況の煽りを受けリストラを決行することに。洋輔は、採用担当として多くの就活生の人生を握る半面、長く一緒に働いた社内の仲間の人生を左右することに。</p>

月9史上ワースト更新『カインとアベル』で見せた“3つの山田涼介”の未来像

<p> Hey!Say!JUMP・山田涼介主演のフジテレビ月9『カインとアベル』も最終回。視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と過去最高を記録したものの、全話通算では8.2%。4月期『ラヴソング』を下回り、月9史上最低となりました。</p>

<p> ここまで低迷した原因は、山田涼介の一般層への知名度・人気のなさと『カインとアベル』という企画の「ピンとこなさ」でしょうね。開始直前に匿名で報じられた山田の“17歳少女妊娠騒動”も、ファン離れに拍車をかけたものと思われます。数字は初回から最終回まで、ほぼ一定といえる推移でしたので、完走率は高そうです。</p>

やっぱり「犯人は岩田」だった菅野美穂『砂の塔』、“視聴者に丸投げ”荒すぎる結末に呆然

<p> 序盤から「犯人、岩田だろ」の大合唱だった菅野美穂主演『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)も、ついに最終回。放送前、プロデューサーは「3年以上の年月をかけ、丹念にプロットを練り上げてきた」「ワンランク上のサスペンス」などとハードルを上げまくっていましたが、本格サスペンスどころか、回を追うたびにツッコミどころ満載の“おバカドラマ”と化しています。できれば、そうならそうと、最初から言ってほしかったです……。</p>

<p> ちなみに、16日放送分の平均視聴率は、自己最高の13.2%(ビデオリサー</p>

7.8%ショック! 最終回で視聴率急落の『IQ246~華麗なる事件簿~』に全力でツッコんでみた

<p> IQ246の天才・法門寺沙羅駆(織田裕二)が難事件を次々に解決してきた日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)も、いよいよ最終回。すべての事件の黒幕だったIQ300の天才・マリアT(中谷美紀)との最終決戦が描かれました。天才vs天才の、ドラマ史上に残る高度な頭脳戦が描かれてほしいという期待は、実はもうあんまり持っていなかったけれど、それにしてもひどい出来だったと思います。本当にひどい脚本。醜悪至極なり! なり!</p>

<p> 視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、過去最低だった前回の9.3%から、さらに1.5ポイントも下げました。どれだけの視聴者がこの最終決戦に興味を持たなかったかが、よくわかる数字です。そして、見てしまった視聴者の「見て損した」感も、察するに余りあります。</p>

<p> もう最後ですから、きっちりツッコんでいきましょう。</p>

フジテレビ『カインとアベル』7.9%! 月9史上最低で、山田涼介は“損”をしたのか

<p>フジテレビ月9『カインとアベル』も、第9話。次回が最終回になりますが、今回の7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)もあわせて、月9史上最低視聴率は確定的です。かつて栄華を誇った月9も、今年の4本はすべて1ケタ。もはやブランドは完全に崩壊していますので、役者さんや事務所さんの“フジテレビ離れ”が、ますます進みそうです。実際、明けて来年1月クールの月9なんて、出演者どころか企画も発表されてないですしね。ものすごく難航しているようです。</p>

<p> とはいえ、4月期『ラヴソング』の福山雅治なんかは、出演したことで「損した損した」といわれてますけど、今回の主役であるHey!Say!JUMP・山田涼介に限っては、そうでもないと思うんです。いろんな事情でこの仕事が舞い込んだんでしょうけれど、もともと月9の主演を張るような格じゃないし、逆に多くの視聴者に顔と名前を覚えてもらえたんじゃないかと思います。しかも「けっこうやるじゃん」という印象とともに、です。</p>

菅野美穂『砂の塔』に“松嶋菜々子は悪くない”劇団登場! 「犯人、岩田だろ」の大合唱も……?

<p> ご都合主義ながら、豪快な大味展開が楽しくなってきた菅野美穂主演『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)。イジメで主人公を追い込む鬱ドラマ時代は、平均視聴率も1ケタが続いていたものの、ジェットコースタードラマ化してからは、2ケタの回が増加。9日放送の第9話では、自己最高の11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。</p>

<p> 第9話は、冒頭からボスママ・寛子(横山めぐみ)の夫・阿相社長(津田寛治)がピンチ! 女を海外に売りさばいていることが警察にバレ、逮捕状が出てしまいました。同時に、この闇仕事を手伝ってしまった健一(ココリコ・田中直樹)も、事情聴取のため警察へ。イジメの主犯格を不幸にして、視聴者にすっきり感じを味わわせたいのかもしれませんが、イジメ展開はもう、遠</p>

クソ推理、クソ事件連発でも「クソドラマ」にならない『IQ246~華麗なる事件簿~』織田裕二の熱量と出力

<p>“本格ミステリー”を謳いながら、毎回毎回うんざりするようなクソ推理、クソ事件を積み重ねてきた日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)は、ラス前の第9話。ここまでなんとか視聴率2ケタに踏みとどまってきましたが、ついに9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、1ケタ陥落です。とはいえ、裏のテレ朝『フィギュアスケート グランプリファイナル2016』が平均17.6%取ってましたので、大健闘といえると思われます。</p>

石原さとみ『地味にスゴイ』最終回でまさかの“男根ネタ”! 『逃げ恥』に逆転された要因は?

<p> 石原さとみ主演『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)の最終回が7日に放送されました。もう、悦子(石原)のコッテリファッションが見られないと思うと、少しさみしいです……。ちなみに、最終回の平均視聴率は12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、全話平均は12.4%。途中で『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に逆転されたものの、健闘したと言えそうです。</p>

<p> 今回の悦子は、憧れのファッション誌「Lassy」の編集長から呼び出され、「本気度を見せてもらいたい」と、巻頭特集の企画書を期限までに提出するよう言い渡されます。森尾(本田翼)から「企画書がうまくいったら、絶対に次の人事で『LASSY』に異動になるよ!」と言われ、悦子もすっかりその気に。</p>

<p> そんな中、大御所ミステリー作家の本郷(鹿賀丈史)の最新作を盗</p>

桐谷健太がギフハブに! 月9らしさ消えた『カインとアベル』は、山田涼介をどこまで汚せるか

<p> 月9史上最低視聴率へまっしぐらの『カインとアベル』(フジテレビ系)第8話。今回も8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と0.4ポイントのダウン。いまだ、2ケタに乗せる回は一度もありません。</p>

<p> とはいえ、物語はがぜん盛り上がってきました。</p>

<p> ここまで、「ジャニーズ接待ドラマかよ!」と言いたくなるほどに(実際このレビューで何回も言った)山田涼介をキラッキラの好青年かつ天才実業家として描いてきたこのドラマでしたが、いよいよ取締役にまで登りつめた今回からは徹底的に“汚し”にかかりました。山田涼介に“イヤな奴”を演じさせることができるかどうかが今回以降、最終回に向けてのキーポイントになりそうだというようなことを前回言いましたが、正直、期待以上に“イヤな奴”に仕上がっていたので楽しかったです。優くん(山田)がイヤな奴であればあるほど、このドラマ最大の見どころである「闇堕ちしていく兄・隆一(桐谷健太)」が際立つというもので。</p>

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