「ドラマ」の記事一覧(12 / 77ページ)

仕事ができないシーンが皆無の錦戸亮『ウチの夫は~』は、『しょんぼりクン』に改題すべき!

<p> 関ジャニ∞・錦戸亮の“しょんぼり顔”が素晴らしい『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)の第3話。平均視聴率は前回から0.6%ダウンの8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。残念ながら、初回から右肩下がりとなっています。</p>

<p> 入社してから7年間のうちに、8回も部署をたらい回しにされるほど“仕事ができない”という設定の主人公ですが、第2話までに明確に仕事ができないシーンは皆無。それどころか、第2話のラストでは、上司から期待を掛けられ、新たな大きな仕事まで振られました。</p>

<p> 現在の部署に異動になるまでに、どれだけ仕事ができなかったのかは不明ですが、そろそろ仕事のできなさっぷりを拝みたいものです。</p>

<p> いやあ、それにしても、放送後に最新回が無料で見</p>

『ぼくらの勇気』に見た矢田亜希子の“時空の歪み”と、押尾学との「消したい過去」

『ぼくらの勇気』に見た矢田亜希子の時空の歪みと、押尾学との「消したい過去」の画像1
矢田亜希子オフィシャルブログより

 KinKi Kids主演のスペシャルドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系)が21日に放送され、平均視聴率10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。直前には、4夜連続で『「ぼくらの勇気 未満都市2017」カウントダウンSP』を放送するなど、日テレ側も熱心に告知していたにもかかわらず、物足りない結果に終わってしまった。

 このドラマは、1997年に放送された『ぼくらの勇気 未満都市』に登場した「20年後の約束」を描いたもの。KinKi Kidsの2人はもちろん、嵐の相葉雅紀や松本潤に加え、現在は引退し、会社員となった小原裕貴の出演も話題となった。さらに、女優の矢田亜希子も出演し、ドラマ放送に合わせてブログに投稿した20年前と現在を比べる写真が話題となっている。

 当時18歳だった矢田は、現在38歳。すっかり妙齢となったが、変わらぬ美しさに「ここだけ時間の流れが違う」「歴史が存在しないかのよう」とネット民も驚きの反応だ。この20年の間、矢田自身にとっても“なかったことにしたい歴史”があるのは確かだろう。

「元俳優でミュージシャンの押尾学との結婚ですね。人気絶頂期の、2006年11月に結婚し、翌年に長男が誕生します。それまで生命保険会社のCMに出演するなど、好感度抜群の女優でしたが、押尾との結婚後に仕事が激減しました」(芸能事務所関係者)

 両者はドラマ『夢で逢いましょう』(TBS系)の共演をきっかけに交際を開始。押尾が矢田を口説き落とし、矢田もベタ惚れ状態だったといわれる。押尾のやんちゃなイメージもあいまって、矢田のイメージも落ちていった。そして、決定打となったのが09年8月の押尾学事件だ。

「六本木のマンションで不倫相手のホステスと合成麻薬MDMAを服用し、麻薬取締法違反で逮捕されます。その際、女性と性行為に及び、相手の体調が急変したにもかかわらず救護を行わなかったとして保護責任者遺棄致死罪でも起訴され、懲役2年6月の実刑判決が下り、刑務所に収監。事件を受けて、矢田は離婚を発表。子どもを引き取り、名前が特徴的であったため、家庭裁判所に申請し、改名したといわれています。押尾との復縁は絶対にないという矢田側の強い意志の現れでもあるでしょう」(同)

 それでも矢田には、“押尾学の元嫁”のイメージがつきまとい、以前のような活躍を見せていないのは残念だ。変わらぬ美貌を生かして、実力派女優として新たなる活躍を見せてほしいものだ。
(文=平田宏利)

「泥棒猫!」鬼気迫る高畑淳子と仲里依紗のバトル、武井咲の色気に目が離せない『黒革の手帖』第2話

<p> 女優・武井咲が、銀座を舞台に暗躍する悪女役を演じるドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の第2話が27日に放送され、平均視聴率は12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得。前回よりも0.6%アップしました。</p>

<p> 前回、脱税者の名前を記した“黒革の手帖”を脅しのネタに、派遣社員として勤めていた東林銀行から1億8,000万円を横領することに成功した原口元子(武井咲)。その資金を元手に銀座の一等地にクラブ『カルネ(フランス語で手帖の意)』をオープンさせました。</p>

第3話12.0%の好調『過保護のカホコ』高畑充希の“怪演”と「セーフティネット」としての竹内涼真

<p> 現実では、あんまり子育てが上手くいかなかったっぽい三田佳子お婆ちゃんの娘役が、これまた現実では子育てでいろいろあったっぽい黒木瞳ママ。で、その黒木瞳が演じる母親・泉によって過保護に過保護に育てられた結果、なんだかぽやーんとした娘に育ってしまったカホコ(高畑充希)の成長を描く遊川和彦脚本のドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)も第3話。視聴率は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、過去最高を記録しました。</p>

米倉涼子『ドクターX』シーズン5放送決定も、テレ朝にくすぶる“悩みの種”

米倉涼子『ドクターX』シーズン5放送決定も、テレ朝にくすぶる悩みの種の画像1

 テレビ朝日のキラーコンテンツである米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』のシーズン5が、今年も10月クールに放送されることが明らかになった。

 紆余曲折の末、昨年末に協議離婚が成立し、身軽になった米倉は、現地時間7月3日から13日まで、米ニューヨーク・ブロードウェイでミュージカル『シカゴ』に5年ぶり2度目の主演を果たした。8月2日から13日には東京・東急シアターオーブで凱旋公演が行われ、同月下旬から『ドクターX』の撮影に入る予定だ。

 シーズン5には西田敏行のほか、岸部一徳、内田有紀、鈴木浩介といったおなじみのメンバーの出演が決定。また、シーズン4にゲスト出演し、視聴者から待望論が多かった“蛭間のシモベ”海老名敬医師役の遠藤憲一が2シーズンぶりにレギュラーで復活することも決まった。

 放送に先駆けて、最新のシーズン5と過去に放送された全4シリーズが日本国内を除く世界200以上の国と地域で配信されることが決定。国内では過去4シリーズが、auの動画配信サービス、「ビデオパス」などで9月1日より配信される。

 ファンにとっては朗報だが、テレ朝は喜んでばかりもいられないようだ。

「それはズバリ、米倉のギャラの高騰です。テレ朝の熱烈オファーを受け入れた昨年のシーズン4では、1本500万円まで跳ね上がりました。一般的に大物俳優・女優の連ドラ1本あたりのギャラは200万円前後といわれていますから、とんでもない額です。さらにシーズン5を放送するにあたり、米倉サイドからは再度ギャラアップが要求され、一説によると1本800万円超になったといいますから絶句です。現状、ドラマのギャラでは、間違いなく米倉が業界ナンバー1。来年シーズン6をやるとなると、またまたギャラアップを求められかねず、テレ朝は戦々恐々でしょう」(テレビ関係者)

 安定して20%超えをする『ドクターX』はスポンサー受けも非常に良く、テレ朝にとってはなくてはならないコンテンツ。米倉のギャラ高騰は悩みの種だろうが、常時これだけの高視聴率を挙げてスポンサー収入も潤うドラマはほかにないだけに、それもまた致し方ないところか……。
(文=田中七男)

『ぼくらの勇気』小原裕貴の出演は“完全特例” 圧力に潰される「元ジャニーズ」たちの苦悩

『ぼくらの勇気』小原裕貴の出演は完全特例 圧力に潰される「元ジャニーズ」たちの苦悩の画像1
日本テレビ系『ぼくらの勇気 未満都市2017』番組公式サイトより

 KinKi Kidsのデビュー20周年を記念し、彼らが1997年に主演した連続ドラマのスペシャル版『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系)が7月21日に放送された。懐かしのメンバーが再集結したが、中でも注目が集まったのは小原裕貴だ。

「小原は1990年代のジャニーズJr.の中で、中性的なルックスで抜群の人気を誇ったメンバーです。年齢が近いため、KinKi Kidsの2人とも仲がよく、『ぼくらの勇気 未満都市』(同)をはじめ、多くのドラマに出演していました」(芸能ライター)

 小原は学業専念を理由に、20歳で芸能界を引退。大学卒業後は、大手広告代理店・博報堂に入社し、現在も勤続中である。今回のドラマは会社に許可を取っての出演となったようだが、変わらぬイケメンぶりに、ネット上では元ファンたちから歓喜の声が多数見受けられた。一方でジャニーズJr.には、小原のような“円満退社”ではないメンバーもいる。

「小原と同時期に活躍し、高い人気を誇っていた大坂俊介は、99年に未成年ながら友人たちと飲酒喫煙をする様子が『フライデー』(講談社)に報じられ、即日解雇となっています。同じ事件で解雇となった尾身和樹は、のちに『マネーの虎』(日本テレビ系)に出演。自作のブランドTシャツを売りたいとプレゼンするも、無知無計画ぶりが露呈し、社長の虎たちから総スカンを食らいます。それでも『失敗したら元ジャニーズのAV男優になる』条件で高橋がなりからマネーを獲得しました。しかし、その後の消息は不明で、AV出演も確認できていません」(同)

 元ジャニーズJr.の中には細々と俳優や音楽活動を続ける者もいるが、目立った活躍をしているのはごく一部だ。そこには退所者とジャニーズタレントは共演させない、というジャニーズ事務所の圧力が作用し、メジャーなテレビ番組へ出演できない事情があるといわれている。多くの元ジャニーズタレントが消えていく中で、今回の小原のドラマ出演は特例に近く、それゆえに話題となったのだろう。
(文=平田宏利)

天海祐希『緊急取調室』第3弾も決定済!? 米倉涼子『ドクターX』とのテレ朝内“派閥争い”激化へ

天海祐希『緊急取調室』第3弾も決定済!? 米倉涼子『ドクターX』とのテレ朝内派閥争い激化への画像1

「テレビ朝日としては、天海祐希さん主演『緊急取調室』と米倉涼子さん主演『ドクターX』を、いい意味で競争させていきたいようです。当然、4月クールで平均13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を取った天海さんも、米倉さんのことを意識していると思いますよ」(ドラマスタッフ)

 テレビ朝日の看板番組のひとつ、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』のシーズン5の放送が決定した。

「それに合わせて、過去4シリーズを全世界に配信するという、テレ朝としては初の試みも行うようです。もしこれが成功したら、名実ともに米倉さんがテレビ朝日の看板女優になりますね。天海さんも『緊急取調室』で結果を残しましたが、こちらはまだ2作目ですからね。ただ、すでに来年以降のシリーズ第3弾の制作は決まったようです」(芸能事務所関係者)

 実際、『緊急取調室』の最終回では、次回につながる終わり方をしていた。

「天海さんも最終回はスタッフや共演者と飲みながら見たそうですし、クランクイン前、撮影中、打ち上げと、かなり“飲みニケーション”を取っています。本人いわく『友達が少ないから、スタッフや共演者と見たい』と話していたそうですが、そんなこと言われたら、スタッフとしては『彼女のために頑張ろう!』と気合が入りますよね。テレ朝のドラマチームには“天海派”と“米倉派”があり、お互い意識し合っているようなので、局としても相乗効果で両方の視聴率のさらなるアップを期待しているみたいですよ」(テレビ局関係者)

 米倉は、テレビ朝日の先輩女優として貫禄を見せることができるか――。

6.5%急落の『僕たちがやりました』過激なエロが描けないドラマは“罪悪感”をどう伝えるか

<p> 窪田正孝主演の『僕たちがやりました』(フジテレビ系)。25日に放送された第2話の視聴率は6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、初回より1.4ポイントのダウンです。</p>

<p> けっこう面白いと思うんですが、もとより暴力とエログロが満載のコミックが原作ですし、視聴者を選ぶドラマであることは間違いないのでしょう。逆に原作に忠実であればあるほど、拒否感を示す向きも増えるのかもしれません。</p>

<p> 第2話となった今回も、ストーリーを転がすのは20歳無職で超絶ボンボンのパイセン(今野浩喜)です。後輩の現役高校生である主人公・トビオ(窪田正孝)、マル(葉山奨之)、伊佐美(間宮祥太郎)を存分に振り回します。</p>

上川隆也『遺留捜査』シリーズ史上最低視聴率! 無理やりすぎる設定変更に不満続出

iryuusousa0726.JPG
テレビ朝日公式サイトより

 上川隆也主演の刑事ドラマシリーズ『遺留捜査』(テレビ朝日系)の大幅な設定変更に、視聴者から不満の声が相次いでいる。

 同シリーズは、上川が遺留品に執着する変わり者刑事を演じる人気シリーズ。これまで、連ドラが第3シリーズまで、スペシャルドラマが4回放送されており、平均視聴率9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった第3シリーズ・第2話を除き、全話が2ケタ。第1シリーズの初回では、17.0%の高視聴率をたたき出している。

 今回、第4シリーズとして、約2年ぶりに復活を遂げた同作。初回は13.1%と好発進だったが、20日放送の第2話では8.8%にまで急落。シリーズ史上最低の数字を記録してしまった。

「これまで、警視庁月島中央警察署に勤務していた主人公が、第4シリーズから京都府警へ異動に。研究係官役の甲本雅裕は引き続き出演しているものの、多くの主要キャストが変更された。今シリーズから栗山千明や戸田恵子、永井大らが加わっています」(テレビ誌記者)

 熱烈なファンも多い同作だが、ネット上では「警視庁の所轄の人間がいきなり京都府警へ転勤って、おかしすぎる」「強引すぎて理解できない」「背景だけが京都で、登場人物は標準語って……」と困惑する視聴者が。さらに、「テレ朝の刑事ドラマって、この頃、京都が舞台なの多いよね」「前回までのレギュラーが集まらなかったのか?」との声も見受けられる。

「京都に舞台が移ったことで、がっかりしたドラマファンも多かった模様。これまで、主に水曜21時台の刑事ドラマ枠で放送されていた同作ですが、今クールから木曜20時台の『木曜ミステリー』枠に異動。同枠は太秦の東映が担当セクションのため、撮影場所も東映京都撮影所に変更となったようです」(同)

 舞台変更の背景には、東映京都撮影所の台所事情も絡んでいるという。

「時代劇や刑事ドラマの撮影で有名な太秦ですが、近年は時代劇自体が激減。太秦で撮影することも多かった『土曜ワイド劇場』枠も4月で廃止となり、京都撮影所の需要は減るばかり。今後、『遺留捜査』のように、無理やり舞台を京都に設定したドラマが増えるかもしれません」(同)

 不満の声を反映するかのように、視聴率が急落してしまった『遺留捜査』。期待が大きかっただけに、残念だ。

月9『コード・ブルー』15%超も……比嘉愛未の妊娠展開に、視聴者から「避妊しろよ」の大合唱

<p> 天才脳外科医役の山下智久がひたすらカッコよく見える月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の第2話。平均視聴率は初回から0.7ポイントダウンの15.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。朝ドラを除けば、放送中の連ドラで15%超は同作のみです。</p>

<p> 舞台は、右を見ても左を見ても美男美女だらけの翔北救命救急センターですが、これまで「こんなイケメン医師、どこにいんだよ!」とツッコんでいた筆者。しかし私、先日、熱中症で都内の救急病院に運び込まれたのですが、CTだかMRIだかを撮ってくれた</p>

サブコンテンツ

このページの先頭へ