「ドラマ」の記事一覧(22 / 77ページ)

“嫌われている自覚”あり!? 香里奈『嫌われる勇気』8.1%発進も、フジテレビ局内では「意外と高い」と……

嫌われている自覚あり!? 香里奈『嫌われる勇気』8.1%発進も、フジテレビ局内では「意外と高い」と……の画像1

「初回視聴率は8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でしたが、局内では『意外と高かったな!』という好意的な意見が多かったですね。2ケタを切っているのに、こんなこと言うなんて、今のうちの惨状を如実に表しているんじゃないですかね」(フジテレビ関係者)

 香里奈が主演する連続ドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系)。心理学者アルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」をわかりやすく解説したベストセラー『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)を刑事ドラマにした、1話完結型のミステリーだ。

「そもそも、自己啓発本を題材にするという発想からして、ワケがわからないですよね。事実、第2話は6.4%と、さらにダウン。迷走続けるフジテレビを揶揄して、『もう十分嫌われてるよ』なんて言う人が多いですね」(芸能事務所関係者)

 実はドラマの制作にあたって、フジテレビはあるところに頭を下げているという。

「それが東映なんです。東映といえば、テレビ朝日とタッグを組んでいる『相棒』が有名ですが、フジテレビがアニメ以外で東映と組むことは珍しいんです。東映も、最近『相棒』の視聴率が下がってきているので、新しい刑事物を作りたかったんでしょうけど、よりによって香里奈主演で自己啓発本が原作では、厳しいですよね。完全に見誤りましたね」(テレビ局関係者)

 東映にまで、嫌われなければいいのだが……。

日テレ『鉄腕!DASH!!』に惨敗の大河ドラマ『おんな城主 直虎』 望みは子役による演技終了後か

naotora0124
NHK『おんな城主 直虎』番組サイトより

 放送開始したばかりのNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(柴咲コウ主演)の苦戦が続いている。初回は16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、歴代ワースト2位のスタート。第2話では15.5%に下がり、22日放送の第3話では14.3%まで落ち込んだ。

 裏の日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!! DASH島に産業革命起こせ!2時間スペシャル』はマンネリ感が否めなかったが、それでも21.2%の高視聴率をマークし、『直虎』は惨敗を喫した。

 近年の大河ドラマの中で第3話までに15%を割ったのは、歴代ワースト視聴率(全話平均)を記録した『花燃ゆ』(2015年/井上真央主演)の第2話(13.4%)以来のこと。その『花燃ゆ』と並んで、歴代ワーストの『平清盛』(12年/松山ケンイチ主演)でさえ、第5話までは15%を超えていたのだから、いかに『直虎』の出足が悪いかが如実にわかる。

 脚本家・森下佳子氏の「直虎の子ども時代は重要」との強いこだわりで、第4話までは子役による演技が続く。主人公である井伊直虎役の柴咲はもちろんのこと、重要な登場人物である、いいなずけの井伊直親(亀之丞)役・三浦春馬、幼なじみの小野政次(鶴丸)役・高橋一生も、まだ出てきていない。さすがにこの条件下では、視聴率が低迷するのも当然のことなのだろう。

「『直虎』は第4話でも苦戦するのは間違いないでしょう。本当の勝負となるのは、柴咲、三浦、高橋が登場する第5話以降となります。ただ、その前の段階で、『今年の大河はつまらない』と脱落した視聴者も少なくないわけで、果たしてどこまで戻ってくるかがカギ。問題なのは、『花燃ゆ』の杉文(吉田松陰の妹)同様、直虎は歴史上、著名な人物ではないだけに、そもそも視聴者が今年の大河に関心を示しておらず、それが低視聴率につながっているとも考えられます」(テレビ誌関係者)

 そういった意味では、ポイントとなるのは第5話の視聴率。ここが、『直虎』が巻き返せるか、はたまた、このまま沈んでしまうのかの分岐点になりそうだ。
(文=田中七男)

8.5%ショック!史上最低スタートの月9『突然ですが、明日結婚します』の“危うい”原作改変とは

<p> いろいろ悶着があってスタートの遅れた月9『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)も、ようやく開始。西内まりやとflumpool・山村隆太がメーンキャストという前代未聞のバリューのなさもあって、第1回の視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と同枠の第1話史上最低を記録。なんかもう、去年から何度「月9ブランド崩壊か!?」って書いたかわからないですが、今年はホントに月9枠の存亡が問われることになりそうな雲行きです。</p>

<p> それはそうと、このドラマの制作発表があったとき、「おっ」と思ったんですね。脚本のクレジットに倉光泰子さんが入ってる。去年の春クールの福山雅治主演『ラヴソング』で、当時の通話最低記録である8.5%を記録した脚本家さんです。この名前を見て「おっ」と思ったんです。</p>

『山田孝之のカンヌ映画祭』第3話 “あざとさ/痛さ”をコメディたらしめる地上波なりの着地点

<p> 俳優・山田孝之がプロデューサーとなり、突如カンヌ映画祭受賞を目指すと言いだした。監督を頼まれたのは、松江哲明と共にこの番組の監督も務める山下敦弘、そして親殺しの猟奇殺人犯を演じる主演は、まさかの芦田愛菜。巻き込まれたのか共犯なのか、とにかく動き出した、このプロジェクト。</p>

<p> 前回の第2話では、日本映画学校にて、さまざまな関係者にカンヌや日本映画の現状についての話を聞きつつ、「僕がカンヌ行けない理由って、なんなんですか?」と、なぜか山田以上にスイッチの入ってしまった本職の映画監督・山下の暴走が見どころだった。<br />
</p>

視聴率アップのTBS『A LIFE~愛しき人~』 この“キムタクのためのご都合主義”は許されるか

<p> 元SMAP・木村拓哉主演の日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)も第2話を迎えました。視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回より0.5ポイント上昇。莫大な予算を使って主役級を集めたTBSとしては物足りない数字かもしれませんが、「やっぱり、ちゃんと作ってるドラマはそこそこ獲るなー」という印象です。</p>

<p> シアトル帰りの主人公・沖田(木村)は、論文を書いて評価されることなんかにはまるで興味がなく、腕一本で勝負する“職人”外科医。第1話では、その天才的な手技で、大動脈弁狭窄に倒れた壇上記念病院の院長・虎之介(柄本明)の命を救いました。</p>

「AKB48凋落」の烙印を覆せ! 結成12年のAKB48の新境地『豆腐プロレス』

<p> 21日、ドラマ『豆腐プロレス』(テレビ朝日系)が始まった。AKB48グループのメンバーが、劇中でプロレスに挑戦するということで話題のドラマ。</p>

<p> 秋元康が企画や原作、監修などを行い、AKB48グループのメンバーが主要登場人物のほとんどを占める。このようなかたちのドラマはいままでもいくつか制作されてきた。特に『マジすか学園』シリーズ(テレビ東京ほか)はファンの間でも評価が高く、多くの新規のファンを呼び込み彼女たちがブレイクするきっかけとなった作品でもある。つい1月15日まで放送されていた日本テレビの『キャバすか学園』もまた、この『マジすか学園』の世界観を継承したドラマで、高校の経営危機を立て直すために、生徒たちがキャバクラ嬢に挑戦するというものだった。深夜の時間帯ということもあり、視聴率こそ振るわなかったが、メンバーのセクシーな衣装が話題になり、内容もとても素晴らしかった。</p>

視聴率急落! テレビ朝日系『就活家族 きっと、うまくいく』に「暗すぎる」との声

<p> テレビ朝日系『就活家族 きっと、うまくいく』19日放送の2話の視聴率は、9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と急落。初回2ケタという華々しいスタートでしたが、「暗すぎる」などの声もあるために、視聴者を選ぶ結果となったのではないでしょうか。</p>

<p> さて、大企業・日本鉄鋼金属に勤めるエリート社員の富川洋輔(三浦友和)は、中学教諭の妻・水希(黒木瞳)とOLの娘・栞(前田敦子)さらに、就活生の光(工藤阿須加)の4人家族の大黒柱。社内で採用担当とリストラ勧告を受け持っています。35年にわたって会社に奉仕し続けてきた洋輔には、役員昇格というゴールが待っていました。</p>

香里奈、『嫌われる勇気』が最後の主演に!?「フジの呪い」で“オワコン女優”へまっしぐら……

<p> 19日放送の香里奈主演ドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系)の第2話が、平均視聴率6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回の8.1%から1.7ポイント落ち込んでしまった。</p>

<p> 同作は、心理学者のアルフレッド・アドラーによるベストセラー『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)を原案とし、大胆なアレンジを加えて刑事ドラマ化した完全オリジナルストーリー。香里奈は、他人からの評価を気にしない刑事・蘭子を、すっぴん風のメイクで好演している。</p>

<p>「同作で再起を賭ける香里奈ですが、</p>

吉高由里子『東京タラレバ娘』結婚リミット“7歳引き下げ”で別物に! 出産年齢のシビアさ排除か

<p> 吉高由里子主演ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)が18日にスタートしました。原作は東村アキコの同名コミック。単行本の累計発行部数260万部超の大人気作です。</p>

<p>「女磨きさえやって“たら”、いい男が現れる」「自分が相手を好きになれ“れば”、結婚できる」とタラレバばかり言っていたら、独身のまま30歳を迎えてしまった3人娘が、恋や仕事に奮闘するストーリー。その3人娘を、関ジャニ∞・大倉忠義とのバリ島旅行が報じられたばかりの吉高と、新婚ホヤ</p>

『A LIFE』初回は木村拓哉主演ドラマ史上最低視聴率! 14.2%は良いのか悪いのか?

<p> 15日にオンエアされた木村拓哉主演の連続ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(日曜午後9時~/TBS系)初回視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、なんとも微妙な数字だった。「好スタート」と報じたメディアも多かったが、果たして、この視聴率は良いのか悪いのか?</p>

<p> 木村は1996年4月期『ロングバケーション』(フジテレビ系)で連ドラ初主演を務めて以降、数々のドラマで主役を張ってきた。同ドラマをはじめ、『ラブジェネレーション』(97年10月期/同)『ビューティフルライフ~ふたりでいた日々~』(2000年1月期/TBS系)、『HERO』(01年1月期/フジテレビ系)、『GOOD LUCK!!』(03年1月期/TBS系)、『プライド』(04年1月期/フジテレビ系)、『華麗なる一族』(07年1月期/TBS系)など、数多くの連ドラを大ヒットに導き、“平成の視聴率男”の名を欲しいままにしてきた。<br />
</p>

サブコンテンツ

このページの先頭へ