「ドラマ」の記事一覧(33 / 77ページ)

フジ『レディ・ダ・ヴィンチの診断』は「タイトル負け」!? 吉田羊の“手術をしない天才外科医”はパクリか

<p> 吉田羊の民放初主演となる連続ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(フジテレビ系)が11日にスタート。「タイトル負け」との指摘が相次ぎ、早くも暗雲が立ち込めている。</p>

<p> 同作は、「チーム・バチスタ」シリーズのスタッフが手掛けるオリジナル医療ミステリー。医師が解明できなかった病の原因を特定・究明する“解析診断部”を舞台に、吉田、伊藤蘭、相武紗季、吉岡里帆、白鳥久美子(たんぽぽ)、滝沢沙織、笛木優子演じる7人の女性医師が奮闘する。</p>

<p> 初回では、橘志帆(吉田)が勤務初日に、吐血した幼稚園児と遭</p>

嵐・櫻井翔が“168センチ”の長澤まさみと初共演! 北川景子と共演で「身長詐称疑惑」浮上した過去

sakurai0410.jpg

 嵐の櫻井翔が、2017年新春放送予定の主演ドラマ『君に捧げるエンブレム』(フジテレビ系)で、長澤まさみと初共演することがわかった。

 同作は、実在の車椅子バスケ日本代表選手をモデルにしたヒューマン・ラブストーリー。櫻井は、不慮の事故で脚を失い、車椅子バスケでパラリンピック日本代表を目指す元Jリーガーを演じ、長澤はそんな彼の支えとなる婚約者を演じる。

「櫻井の身長は公称171センチ。これまで堀北真希や宮崎あおい、蒼井優など、身長160センチ前後の女優と共演することの多かった櫻井だけに、168センチの長澤との共演にファンも意外性を感じている様子。ただ今回の櫻井は、役どころ上、ほぼ座りシーンが続くため、長澤でも問題ないと判断されたようです。キャスティング時、ヒロインの身長を重要視することで知られるジャニーズ事務所ですが、櫻井は5年前に北川景子と共演した際、『身長がほぼ変わらない』として“身長詐称疑惑”が浮上したこともあり、特に慎重になっているようです」(テレビ誌記者)

 嵐といえば、連ドラ『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)の告知用ポスターの写真で、166センチとされている二宮和也が、183センチの福士蒼汰や柳俊太郎と並んでも「ほぼ身長差がない」として話題に。この時は、見栄えを気にしてか、画像修正により身長が引き伸ばされた可能性が高そうだ。

「公称176センチのSMAP・木村拓哉をはじめ、多くのジャニタレに身長詐称疑惑がささやかれていることからも、ジャニーズ事務所がいかに所属者の低身長を気にしているかがうかがえる。176センチといわれる生田斗真も、主演映画の会見で180センチの岡田将生と、183センチの松坂桃李に挟まれても身長差が感じられない不思議な現象が起きたため、シークレットブーツ疑惑が浮上。最近は、嵐の大野智が主演ドラマのヒロインにあえて高身長の波瑠をキャスティングすることで、“チビキャラ”を生かした演技を見せましたが、それは大野のキャラがあってこそ。ジャニーズ事務所の“身長タブー”は、まだまだ健在です」(同)

 ファンは概ね気にしていないようにも思えるが、それでも共演者との身長差にナーバスなジャニーズ事務所。その神経質さも、タレントのスター性を高める演出のひとつということだろうか?

TBS日曜劇場『IQ246』織田裕二の演技に『相棒』パクリ疑惑! 「完全に右京さん」指摘殺到で暗雲

iq246.JPG
TBS『IQ246~華麗なる事件簿~』公式サイトより

 16日スタートの連続ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)で主演を務める織田裕二の演技に、“パクリ疑惑”が浮上している。

「日曜劇場」枠で放送される同作は、織田演じるIQ246の貴族の末裔・法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が、難事件を解決するオリジナル脚本のミステリー。「ああ、暇だ暇だ。どこかに私が解くに値する事件はないものか」が口癖の沙羅駆が、自らが解くに値する“美しい事件”を求めてさすらうのだという。

 織田にとっては、フジテレビ系『Oh,My Dad!!』以来、3年以上ぶりとなる民放連ドラ主演。バラエティ番組に極力出ないことで知られる織田だが、8日に生出演した『オールスター感謝祭』(TBS系)では、前のめりでドラマをアピールしていた。

「脇には、土屋太鳳、ディーン・フジオカ、中谷美紀といった主役級がズラリ。人気の低迷が叫ばれて久しい織田ですが、『日曜劇場』枠で派手にコケたら“オワコン”とも言われかねない。近年、代表作に乏しい織田だけに、ここはなんとしてでもヒットさせたいところ」(テレビ誌ライター)

 しかし、予告映像などで見られる、主人公の独特なしゃべり方に対し、ドラマファンから『相棒』(テレビ朝日系)シリーズの水谷豊演じる杉下右京に「そっくり」との指摘が殺到。ネット上では、「完全に右京さん」「右京の二番煎じじゃん」「織田裕二が右京さんのモノマネしてる」といった声が相次いでいる。

「織田はおそらく、アガサ・クリスティ原作の海外ドラマ『名探偵ポワロ』の主人公“エルキュール・ポアロ”をマネているのでしょう。吹き替え版で声優を務めた故・熊倉一雄氏のしゃべり方にそっくりですから。ちなみに、右京の造形にもポアロが大きく影響していますから、2人のしゃべり方が似てしまったのは必然とも。しかし、10月からは『相棒15』もスタートしますから、『相棒のパクリ』と織田を揶揄する声は、今後さらに大きくなりそう。これが視聴率に影響しなければいいですが……」(同)

 放送前から不穏な空気が漂う『IQ246』。ネチネチとしたしゃべり方で事件を解決する沙羅駆は、織田のはまり役となるだろうか?

MEGUMIの演技が絶妙に“ウザい”! 日テレ『黒い十人の女』は2話からエロすぎ!?

<p> 先月29日から始まり、秋クール新ドラマの中で一足早いスタートとなった、日本テレビ系『黒い十人の女』。6日放送の第2話の視聴率は、3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と微増。順調に視聴率を伸ばしています。</p>

<p> さて、前回は不倫女性のうち3名が顔を合わせた回でした。主人公で、テレビプロデューサー・風松吉(船越英一郎)との不倫に後ろめたさを感じる、テレビ局の受付嬢・神田久未(成海璃子)、売れない舞台女優の如野佳代(水野美紀)、AP(アシスタントプロデューサー)として松吉と組む弥上美羽(佐藤仁美)の3人は、松吉に9人の不倫相手がいることを共有します。<br />
</p>

石原さとみが「大作」連呼! 日テレ『地味にスゴイ!』12.9%好スタートも「オチが雑すぎ」!?

<p> 石原さとみが主演を務める連続ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)が5日にスタートしました。平均視聴率は12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。前クールの同枠で、民放連ドラ視聴率トップとなった北川景子主演『家売るオンナ』の初回平均12.4%を、いきなり超えちゃいました。</p>

<p> 原作は、出版社の校閲部を舞台にした宮木あや子氏の小説シリーズ『校閲ガール』(KADOKAWA)。ちなみに、サイゾーの社内にも校閲部がありまして、「真矢みきは、いつの間にか真矢ミキに改名していますよ」「チェキッ娘における秋元康氏の立ち位置は、プロデューサーではなく“協力”ですよ」などと言って原稿を直してくれる、なくてはならない存在です。</p>

<p> 石原演じる河野悦子は、ファッション誌編集者志望のスーパー</p>

木村拓哉主演の来年1月TBSドラマ、難航するヒロインは“台湾人女優”に?

<p> 来年1月からスタート予定のTBS「日曜劇場」枠、木村拓哉主演の医療ドラマ『Get Ready!!(仮題)』だが、いまだにヒロイン選びが難航しており、このままでは台湾のアイドルや無名女優の起用もありそうだという。一説には、木村側から要望が出ていた綾瀬はるか、満島ひかりといった人気女優からは難色を示されているともいわれるが、いずれにせよSMAP解散騒動の影響があるとみられる。</p>

<p>「もともとキムタク主演ドラマは、SMAPのマネジャーだった飯島三智さんによる要求が山ほどあって、それに合わせなきゃいけない“厄介モノ”だったんです。当初の原作が飯島さんの横やりで、まるで別物になったりもしてきたんですが、視聴率が高かったときにはそれでよかったわけです。でも、いまやキムタクはSMAP内の裏切り者みたいにいわれて人気が低下、喜んでオファーを受けたがる人気女優が少なくなってしまったのも仕方ないですね」(テレビ関係者)</p>

あいつもこいつもクズばっか! 名作不倫劇の“バカリズム的解釈”『黒い十人の女』

<p> 日本テレビの月曜日から木曜日の深夜帯「プラチナイト」。月曜日は『月曜から夜ふかし』、火曜日は『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』、水曜日は『ナカイの窓』と、同局が特に力を入れている枠と言えるでしょう。その中で、木曜日はドラマ枠として扱われていて、このたび脚本にバカリズムを据えて、名作『黒い十人の女』のドラマ版を開始しました。</p>

<p> 筆者は、市川崑監督の映画版『黒い十人の女』の公開当時は生まれていません。しかし、2011年に、今はなき青山円形劇場でケラリーノ・サンドロヴィッチ作演出のナイロン100℃『黒い十人の女 〜version100℃〜』を観劇しました。今回は、その時の記憶を引っ張り出しつつ、バカリズム版をレビューしていきたいと思います。</p>

二階堂ふみに主役はまだ無理? ドラマ初主演作の『がっぱ先生!』が爆死!

nikaido0929

 人気上昇中の若手女優・二階堂ふみ(22)が、初めてドラマの主演を務めたスペシャルドラマ『がっぱ先生!』が、9月23日、日本テレビ系の金曜ロードSHOW枠でオンエアされ、視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死し、ネット上では「ドラマの主役はまだ無理」といった声が上がっているようだ。

 二階堂は、東京の小学校の新米先生・村本愛子役で、初めて担任することになった5年2組の児童への最初のあいさつで、緊張のあまり「一生懸命」を、出身地・石川の方言である「がっぱ」と言い間違えてしまい、「がっぱ先生」と呼ばれている役どころ。学校では運動会が近づき、5年生はクラス対抗の大縄跳びで競うことになった。練習が入るとがっぱ先生にはモンスターペアレントたちから理不尽な要求が次々に突き付けられるなど多くの問題が積み重なる。それらと真正面から向き合い奮闘しながら成長していく姿を描いた作品。登場シーンは少なかったが、準主役扱いで、ブレーク中の坂口健太郎も出演した。

 2007年に女優デビューした二階堂は、映画を主軸に活動し、12年に「第36回日本アカデミー賞」新人俳優賞、13年に「第56回ブルーリボン賞」最優秀助演女優賞、14年に「第38回日本アカデミー賞」優秀主演女優賞を受賞するなど、映画界では若くして“演技派”の評価を受けてきた。

 その一方、ドラマ出演には、これまであまり積極的ではなく、NHK大河ドラマ『平清盛』(12年)、『軍師官兵衛』(14年)に出演した以外は、これといった代表作はなし。今年7月期の『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系/藤原竜也主演)に準主役でキャスティングされたが、これが民放連ドラでは初のヒロイン役だった。ただ、全話平均視聴率は8.3%と低調で、“数字が取れる女優”には、ほど遠い結果となってしまった。

 今年に入って、『蜜のあわれ』、『オオカミ少女と黒王子』(山崎賢人とのW主演)、『ふきげんな過去』(小泉今日子とのW主演)と、すでに3本の映画で主演を務めた二階堂は、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「ゴチになります!」のコーナーレギュラーになるなど、バラエティにも進出し新境地を開拓中。

 上昇機運に乗った感がある二階堂だが、初の主演ドラマは惨敗を喫してしまった。民放他局の同時間帯では、テレビ東京系『所さんのそこんトコロスペシャル』が10.2%、テレビ朝日系『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』が10.1%といったところで、特に裏番組が強かったわけではないだけに事態は深刻。

 この先、二階堂は福山雅治主演『SCOOP!』(10月1日公開)にヒロイン役で、佐藤健主演『何者』(同15日公開)には3番手で出演する。話題作に立て続けにキャスティングされるなど、映画界では多忙を極める二階堂だが、再びドラマの主演を務めるためには、もっと、テレビで名を売る必要がありそうだ。
(文=田中七男)

ドラマ化できないなら……フジテレビが“ミステリー作家の登竜門”『江戸川乱歩賞』後援撤退か

fuji0927

「江戸川乱歩賞」の後援から、フジテレビが撤退するかもしれないというウワサがささやかれている。9月9日、帝国ホテルで行われた第62回の贈呈式で、壇上で挨拶したフジテレビの亀井千広社長が渋い顔をしていたからだ。

「年々、受賞作が映像化しにくい作品になっておりまして。今年の受賞作も帯に『私の家族は全員、猟奇殺人鬼』とあります。テレビでは絶対できません」

 一見、ジョークのようにも聞こえたが、亀山社長はそのまま誰と歓談することもなく、受賞者と記念写真を撮るや、そそくさと会場を後にしていて、現場にいたフジ社員が「ドラマ化できないようなモノばかりなら、後援なんかしないぞっていう圧力みたいなもの」と言っていたのだ。

 同賞は1955年から日本推理作家協会が主催、池井戸潤、森村誠一、野沢尚らを生んだ「売れっ子ミステリー作家」輩出の文学賞で、フジは92年から後援。これは実のところ「ドラマ原作」を獲得するためのものだとされ、実際に受賞作では95年の『テロリストのパラソル』(藤原伊織)、96年の『左手に告げるなかれ』(渡辺容子)、98年の『果つる底なき』(池井戸潤)、2002年の『滅びのモノクローム』(三浦明博)、10年の『再会』(横関大)などがフジでテレビドラマ化。同賞は副賞として1,000万円が設定されているが、これにはフジテレビによる3年間の独占映像化権への対価も含まれている。

 しかし、近年の受賞作では13年、残酷な連続殺人が描かれた『襲名犯』(竹吉優輔)や、14年、盲目の主人公による『闇に香る嘘』(下村敦史)など、映像化しにくい作品が目立っているのは確かで、ドラマ化は激減している。今年の受賞作も、やはり凄惨なシーンが連続する一家全員が殺戮者の物語、『QJKJQ』(佐藤究)だった。

「選考委員がどう考えているかはわかりませんが、傾向としてはレベルの高さを維持したいというところがあって、いかにもテレビドラマにしやすいような話を選ぶ他賞と別格にしようという感じはあります」と出版関係者。

 ただ、やはりテレビ局後援だからか、受賞者は吉本興業で警備員をしていたという経歴で、会場内では「中身じゃなくて、人脈としてテレビにすり寄った」という陰口も聞かれた。

 実際、亀山社長は挨拶でも「佐藤さんはよしもとの芸人と顔を合わせているでしょうから、映像化の際にはキャスティングプロデューサーとしてもご協力いただければ」と露骨な一言。しかし、実際にフジテレビに「今年の江戸川乱歩賞の『QJKJQ』のドラマ化はありますか?」と聞いてみたが「今のところそのような話はありません」とのことだった。

 フジテレビはゴールデンプライム枠の年間視聴率で民法4位に転落しており、そのイラ立ちが贈呈式に当てられたようにも見えたが、それに反して古い業界人の出席者からは「ドラマ化を意識しすぎた文学賞は低レベルになっていくので、本来はドラマ化を頂点とするべきではない。テレビのプロなら映像化しにくいものの映像化に挑戦しろ」という声も聞かれた。
(文=李銀珠)

トップは北川景子の出世作、TBSが高畑裕太のネット配信見送り、遊川和彦氏のヘビーなオチ……夏ドラ視聴率ランキング

<p> 続々と最終回を迎えた夏ドラマ。視聴率をランキング形式で振り返ります。</p>

<p>■トップは北川景子の出世作『家売るオンナ』</p>

<p> まず、平均視聴率のトップ10は以下の通り(ビデオリサーチ調べ、関東地区/クールまたぎの連ドラは除く)。</p>

<p>1位『家売るオンナ』(日本テレビ系)11.6%<br />
2位『仰げば尊し』(TBS系)10.5%<br />
3位『刑事7人』(テレビ朝日系)10.3%<br />
4位『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)9.9%<br />
5位『好きな人がいること』(フジテレビ系)8.9%<br />
6位『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)8.1%<br />
7位『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)8.0%</p>

サブコンテンツ

このページの先頭へ