「フジテレビ」の記事一覧(27 / 60ページ)

『さんまのまんま』打ち切りに意外な余波……赤字続きの『SMAP×SMAP』は大丈夫か

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フジテレビ系『SMAP×SMAP』番組サイトより

 SMAPの解散騒動以降も、かろうじて番組が続いている『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。同じくフジのご長寿番組が終了することをきっかけに、ファンは『スマスマ』のXデーも近いのではないかと、懸念しているようだ。

 5人が勢ぞろいする『スマスマ』は、SMAPの人気が上昇中だった1996年4月にスタート。メンバーの手料理でゲストをおもてなしする「BISTRO SMAP」や、歌のコーナー、「計算マコちゃん」「ペットのPちゃん」などのコントが人気を博した。今年は番組開始から20周年の節目だったが、1月の解散騒動の煽りを受け、盛大な記念番組はいまだに行われていない。

 そんな中、明石家さんまがMCを務め、1985年4月の放送開始から31年6カ月も続いたご長寿番組『さんまのまんま』(同)が9月いっぱいで終了することが明らかになった。制作の関西テレビは「30年を一区切りとして、調整した結果」と発表したが、これを機にSMAPファンが不安にかられているという。

「『さんまのまんま』の制作は関テレですが、『スマスマ』も関テレとフジテレビの共同制作なんです。そのため、ファンは『スマスマは大丈夫かな』と、戦々恐々としている状態。『さんまのまんま』の終了によって、ご長寿番組も“安泰ではない”ということが露呈しましたからね」(芸能ライター)

 MCのさんまは、自身が出演するラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、番組終了について「ぶっちゃけた話をしますと、もう制作費が出ないんですね。今の放送局は不景気だから、申し訳ないでしょ。オレ、ギャラが高いねんな」と、内部事情を激白。継続させるためにもギャラを下げるなどの対応を取ってきたそうだが、ついに“最期の時”が来てしまったようだ。

「SMAPの場合はメンバー5人のギャラに加え、『BISTRO』や歌コーナーのゲスト分もギャラが発生するため、莫大な制作費がかかっています。実はこの10年間、『スマスマ』はずっと赤字が続いてきたものの、番組自体の価値が高いというだけの理由で継続してきました。しかし、メンバーがバラバラな状況に加えて、視聴者が裏番組に流れている傾向があり、視聴率も『しゃべくり007』(日本テレビ系)が2ケタのところ、『スマスマ』は1ケタ後半がザラ。一応、10月以降の継続も決定しているようですが、この状況ではいつ打ち切りと判断されてもおかしくありません」(テレビ局関係者)

 一部では、解散騒動の影響でメンバー間に溝が生じ、「継続は不可能」という指摘も出ている『スマスマ』。次クール以降も、SMAPファンは緊張感のある日々を過ごすことになりそうだ。

視聴率急落! フジ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』関ジャニ∞・横山裕の演技がガタガタ!?

<p> フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』5話の視聴率は、6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。ぐんと急落しました。リオ五輪に持っていかれたかと思いますが、このタイミングでの、この数字は先が思いやられると言えるでしょう。</p>

<p> 5話は、後半戦に向けての転換点でした。これまで謎だった“自身が行った殺害方法で自殺”した殺人犯たち、1話の宮原秋雄(清水優)、藤堂の同僚の鈴木仁美(篠田麻里子)を殺害後に留置場で自殺した大友翔(三浦貴大)、拘置所で自殺した鮫島、自分の胸に包丁を突き刺して自殺した男、“スイッチを押す者”が流した映像の中で、自殺した医者。この5人は“猟奇自殺”とされていましたが、実は全員が心療内科医・早坂雅臣(光石研)の患者だということがわかってきました。前回、意味深発言で黒幕感を漂わせていた早坂。果たして真相は?<br />
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島田紳助、IMALU、ベッキーも候補? 『さんまのまんま』最終回ゲストは誰だ!?

<p> 明石家さんまが司会を務める『さんまのまんま』(フジテレビ系)が、9月24日でレギュラー放送を終了する。31年の歴史に幕を下ろす理由を、制作の関西テレビは「30周年という記念の1年を終えたこと」としたが、さんま本人は8月6日放送のラジオ番組で「今の放送局は不景気で制作費が出ない。俺はギャラが高い。頑張って下げたりもしたけど、もう下げ切れなくなった」とぶっちゃけた。</p>

<p> 業界内では「さんまさんが徐々に引退する準備に入ったのでは」と見る向きもあるが、とりあえず番組関係者間で、現在の関心は「最終回のゲスト」に向いている。<br />
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菜々緒号泣! でも、顔のシワが不自然すぎ……? 月9『好きな人がいること』また視聴率1ケタで……

<p>フジテレビ月9『好きな人がいること』は第5話。視聴率は8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、安定の1ケタです。ちょっと前なら「月9が1ケタ!」って大事件でしたけど、もうすっかり慣れましたね。ちなみに裏のオリンピックは卓球男女3回戦でした。視聴者層はあんまりかぶってなさそう。</p>

<p> 前回は、憧れの千秋(三浦翔平)と花火大会に行くことになった美咲(桐谷美玲)に、ツンデレ夏向(山崎賢人)が、唐突に「行くな」と“告白”したところまででした。これ、唐突すぎて美咲は告白だと気付かなかったようですが、さんざん「物陰から美咲を見つめる夏向」のカットが挟み込まれていたので、視聴者的には「ついに言ったか」という感じ。不器用な山崎賢人きゅんにキュンキュン! と言わせたいんでしょうが、夏向が美咲を好きになった理由は一切描かれません。「物陰から美咲を見つめる夏向」を、あれだけ見せてあげたんだから「夏向は美咲を好きってことにしといて!」という制作陣の強い意志を感じる場面です。</p>

福山雅治、松嶋菜々子に続き……古舘伊知郎も「フジテレビに殺される!?」 日曜激戦枠で冠番組は大丈夫?

<p> フジテレビが日曜夜7時からの2時間枠「日曜ファミリア」を今期で廃止し、10月から古舘伊知郎の冠番組をスタートさせることがわかった。</p>

<p>「日曜ファミリア」といえば、競合ひしめく日曜ゴールデン帯で対抗するため、昨年10月期の改編で新設された大型バラエティ枠。毎回、異なる企画が放送されているが、裏番組の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)や『真田丸』(NHK)が平均視聴率15%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を超える中、フジは6%台の低調が続いている。<br />
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『SMAP×SMAP』全然笑わない香取慎吾が話題! やる気ゼロの“仮面SMAP”ぶりに「もう辞めたら?」の声

<p> 8日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に出演したSMAPの香取慎吾に対し、「全く笑わない」との指摘が相次いでいる。</p>

<p> この日は、料理コーナー「ビストロSMAP」に、桐谷美玲主演の同局“月9”ドラマ『好きな人がいること』のメインキャスト4人が出演したほか、木村拓哉が回答者を務めた『ONE PIECE』クイズ企画、来日中のカルチャー・クラブとSMAPによるスタジオライブが放送された。</p>

フジテレビ『やっちまったTV』にアフレコ捏造疑惑……“台湾パチモン特集”に現地人激怒!

<p> フジテレビのバラエティ番組『日曜ファミリア・やっちまったTV』(フジテレビ系)に、捏造疑惑が浮上している。</p>

<p> 7日に放送された同番組では、台湾にある日本の“パチモン”や、奇異な流行り物を特集。牡蠣が乗ったカキ氷を紹介し、「台湾で人気」などと伝えたほか、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の舞台とウワサされた観光地“九ふん”を取り上げ、「ジブリは認めてないみたいだけど、これは『千と千尋』に乗っかった商売の臭いが、ぷんぷんとするよ~」というナレーションと共に、現地で売られているお土産物を面白おかしく紹介した。</p>

<p> しかし、ある台湾人がTwitterで、「友人に『日本のフジテレビに取材を受けたから、放送を見たらどんな内容なのか教えてね!』と言われていて、今それが放送されているのだが、趣旨が“日本が大好きな癖に日本のパチモンばか</p>

極楽とんぼ・山本圭壱復帰の感動路線「もう飽き飽き!?」『めちゃイケ』6.8%で低視聴率に逆戻り

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フジテレビ番組サイトより

 フジテレビ系『めちゃ×イケてるッ!』の“内輪ネタ”は、もう飽きられてしまったようだ。

 同番組は、10年ぶりに地上波に復帰した極楽とんぼ・山本圭壱を、2週連続で特集。しかし、10年ぶりの地上波復帰となった7月30日の放送は、平均視聴率11.9%(2部、ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタに届いたものの、翌週の今月6日の放送は、6.8%と急落。いつもの低視聴率に逆戻りしてしまった。

 なお、6日には、「極楽とんぼSP完全版岡村からロンブー淳までインタビュー20時間加藤への友情」と題し、“軍団山本”と称する山本の後輩芸人や、番組レギュラーメンバーのインタビューなどが放送された。

「視聴者は、フジテレビお得意の“内輪ネタ”に飽き飽きしているのでしょう。『めちゃイケ』は、2週にわたり『楽屋でやれよ』と言いたくなるような内容に終始。長らく視聴率低迷にあえぐ『めちゃイケ』にとって、山本の復帰ネタは“最後の砦”的企画だったものの、期待していた結果とはならなかった」(テレビ誌ライター)

 その一方で、山本と加藤浩次によるお笑いコンビ・極楽とんぼの“全国謝罪ツアー”のチケットが、転売屋の格好のターゲットとなっているようだ。

 加藤の故郷である北海道・札幌を皮切りに、山本の故郷・広島まで全国14カ所で開催される同ツアーだが、『めちゃイケ』放送翌日にチケットがいっせいに発売されると、わずか数分で完売。しかし、この直後、オークションサイト「ヤフオク」には、同チケットが大量に出品されていた。

「前日の『めちゃイケ』でライブの話題が出たことから、転売屋による買い占め行為が行われた模様。『めちゃイケ』は、今後もこの謝罪ライブに密着するなど、何かと山本を取り上げるつもりのようですが、この調子だと、『また山本のことやってるよ』と、空回りしそう」(同)

 打ち切り間近といわれて久しい『めちゃイケ』。とっておきの企画まで飽きられ、後がない状況といえそうだ。

「EXILE・AKIRA以来の棒演技!」ドヘタすぎる佐々木希の“菜々緒コース”狙いに暗雲が……

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 女優の佐々木希が、本格的に“菜々緒コース”を目指し始めたようだ。

 佐々木は、火曜10時の連ドラ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)に異常殺人鬼役で不定期出演。同ドラマは、心に闇を抱えた新人刑事・藤堂比奈子(波瑠)が、個性豊かなメンバーと共に不可解な殺人事件の犯人と対峙する犯罪ドラマだ。

 佐々木が初登場したのは、7月26日放送の第3話。遺体の一部を持ち去られた変死体が次々と発見され、佐々木は切り取った女性たちの皮膚を使ってボディスーツを作ろうとする異常犯罪者・都夜を演じる。

 同放送で「ちょうだい……あなたの顔の皮も……」と迫る佐々木の演技に、戦慄を覚えた人も多いだろう。芸能プロ関係者は「このところ、タレントとして頭打ちしている感のある佐々木さんが、“悪女枠”に殴り込みをかけたと話題です。それまでのドラマでは、いかにも悪そうな顔の女優が悪女を演じてきましたが、最近のトレンドは悪役とは無縁なところにいるモデル系美女。菜々緒さんなんかは、いち早くそのジャンルに目をつけ、いまや事務所の稼ぎ頭になっています。佐々木さんも“第2の菜々緒”を目指すつもりなのでしょう」と推察する。

 だが、ストイックな菜々緒と違い、佐々木はセリフを覚えるのがやっと。同ドラマの演技も、一部の業界関係者から「EXILE・AKIRA以来の棒演技」と酷評されている。「菜々緒さんとは、まだかなりの差がありますね。演技もどこかぎこちない。元ヤンなのだから、不良役のほうがしっくりくるかもしれません」とはテレビ関係者。

 新境地開拓への道は、遠そうだ。

自ら首を絞めているフジテレビ 看板の“月9”ドラマ低迷は当然の結果!?

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フジテレビ系『好きな人がいること』番組サイトより

 フジテレビの看板ドラマ枠“月9”の低迷が続いている。最後に“好視聴率”を取ったのは、昨年4月期『ようこそ、わが家へ』(相葉雅紀主演)で12.5%(全話平均=ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。その後、同7月期『恋仲』(福士蒼汰主演)は10.7%、同10月期『5→9~私に恋したお坊さん~』(石原さとみ主演)は11.7%で、なんとか2ケタ台をキープしたが、今年に入ってからサッパリだ。

 1月期『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(有村架純&高良健吾主演)は9.7%で、月9のワースト視聴率(全話平均)を更新。4月期『ラヴソング』(福山雅治主演)は8.5%と爆死し、2クール連続でワースト記録を更新してしまった。

 そして、この7月期の『好きな人がいること』(桐谷美玲主演)は、初回10.1%、第2話10.4%で、かろうじて2ケタ台をマークしたが、第3話で8.7%と1ケタ台に転落。第4話も9.5%と伸び悩み、ここまでの平均は9.7%。このままのペースでいけば、3クール連続で視聴率1ケタ台となる可能性も高い。

「フジ月9は、昨年7月期以降、5クール連続でラブストーリーのワンパターン。しかも、福山が主演した『ラヴソング』を除けば、すべて若者向け。同じラブストーリーでも、昨年1月期『デート~恋とはどんなものかしら~』(杏主演)のような中高年でも楽しめるような脚本、キャスティングならいいですが、若年層しか見ないドラマをつくっても、視聴者層が限られてしまうわけです。ただでさえ、若い人のテレビ離れが加速する中、それで視聴率が取れるわけがありません。月9の低迷は自業自得。フジは自ら首を絞めているとしかいいようがありません。10月期も若者向けドラマで内定しているようですが、その発想を変えないと、低迷から抜け出すことはできないでしょう」(テレビライター)

 現在放送中の『好きな人がいること』は、どこか『恋仲』とかぶる部分があるが、脚本家(桑村さや香氏)が同じなのだから、それも当然のこと。“ドSキャラ”で一目置かれる女優となった菜々緒が出演しているが、「普通の女の子」の役では、そのキャラが生きず、ミスキャストといわれても仕方あるまい。

 今期も視聴率は期待できそうにない月9ドラマ。どこかでフジが修正をかけないと、再浮上は難しそうだ。
(文=森田英雄)

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