「昼間たかし」の記事一覧

「東京ビッグサイト問題」完全に手詰まりの中で探る改善策の行方……日本展示会協会が解決に向けて開催した集会の空気

「これは決起集会なのか?」

「シャンシャンで終わらせるだけだろう」

「ビールでも振る舞って帰す気じゃないのか」

 参加した関連業者からは、さまざまな不安の入り交じっ…

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中には『八つ墓村』みたいな体験をできる宿も!? 規制も仕方ないと論じられる“民泊の真の魅力”とは

「深夜にインターフォンを鳴らされて、何事かと思ってモニターを見たら、スーツケースを抱えた謎の外国人が立っていた」

 都内近辺でオートロックのマンションに住んでいる人からは、そんな話をよく聞くようになった。夜中に見知らぬ人が尋ねて来る得体の知れない恐怖。その原因となっているのが、民泊である。

 東京をはじめ、大阪や京都など大都市では、観光客の増加によって常にホテルは…

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教科書の用語半減案は、歴史オタの危機だ! むしろ……もっと詳しく掲載してくれ!!

 坂本龍馬もロベスピエールも、教科書から消滅してしまう? 高校の日本史B・世界史B教科書に収録する用語の半減案が注目を集めている。

 現行では最大で3,800語ある用語を半分に減らそうというものだ。この案で「必要なし」として例示されている中には、坂本龍馬のような超有名人も。坂本龍馬といえば、歴史上欠かせない人物のはず。いったい、どういう理由があるというのだ。

 こ…

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“大喜利”と化した岡山空港開港30周年愛称募集に担当者も困惑「狙ってやったわけじゃない……」

 桃太郎空港じゃダメなのかなあ。

 岡山県が岡山空港開港30周年を記念して行っている愛称募集が話題を集めている。

 同空港は、1988年3月に開港。現在は国内3路線のほか国際4路線が就航する、中規模の空港である。

 その30周年を迎える来年3月に向けて始まった募集だが、話題となっているのは、愛称に求められる条件だ。

「愛称のみをもって岡…

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『嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい本』40原が語る“パンツ愛”そして、これから

 それは誰もが、はたと足を止める魅力を放っていた。

 10月初頭の夕刻、秋葉原の雑踏。ふと、手に入れたい本があるのを思い出して、秋葉原駅に降りた。電気街口の改札を抜ける。買い物に訪れた観光客の笑顔。待ち人の元へと逸る足音。メイド喫茶の客引きの乙女の甲高い声。それらをかき分けて目指したのは、同人ショップ・とらのあな秋葉原店A。ひとまず、新刊の並んだ1階をぐるりと一周眺めてみる。そ…

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「東京五輪・メディア施設は新設すべき」ビッグサイト使用計画に、数々の五輪を見た放送関係者からも疑問の声

 この秋、東京のあちこちで2020年東京五輪の開幕に向けた催しやポスターを見かけるようになった。開幕まで1,000日を迎えた10月28日から、都内各所でカウントダウンイベントが始まっているのだ。

 都庁の正面には早々と東京五輪のロゴが掲示され、東京日本橋の繁華街では、大型のバナーを掲示して街をオリンピック一色に染める催しも行われている。

 そうしたお祭りの一方で、…

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『孤独のグルメ Season6』第4話 深夜の飯テロ界の地球破壊爆弾! 焼肉が早くも投下

<p> さて、今回も朝まで空腹に耐える準備をしながらチャンネルを合わせる『孤独のグルメ Season6』(テレビ東京系)。もう、飯テロの絨毯爆撃に朝まで耐えるのは止めました。最初から、番組を観ると腹が減るという前提で準備をしておくことにします。</p>

<p> とりわけ、深夜にもかかわらず油ギトギトの料理はオススメ。皆さんも、豚バラ肉なんかをフライパンで焼く準備とか、しておきましょう……。</p>

<p> さて、今回、ゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)がやってきたのは、東京都は東大和市。東京都の水源地として重要な多摩湖を有する街。戦前は、日立航空機の工場があり、戦争遺跡もあることで、その手のファンには知られた街ではありますが、都民でも用がなければ立ち寄ることはない街でしょう。<br />
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『孤独のグルメ Season6』第3話 谷村美月の店員がたまらない! 今回は「スープカレー」1食で満足でした

<p> いよいよ第3話となりました、深夜の飯テロ最終兵器『孤独のグルメ Season6』(テレビ東京系)。たとえ食欲を呼び覚まされて我慢ができずに、夜食を食べた後に後悔をすることになったとしても……観ないで後悔するよりはマシ。食に対するゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)の情熱に共鳴することができるのならば、体重の1キロや2キロはどうってことないではありませんか。</p>

<p> かくて、今回ゴローちゃんがやってきたのは、目黒区。権之助坂を歩き、やってきたのはプリンセスガーデンホテル。ロケに借りたお礼もこめてか、画面いっぱいにホテル名が。</p>

<p> 昔の番組では、タイアップということで、登場人物がやってきた施設名を連呼したりするものも多かったのですが、今どきこんな番組も珍しい。あと、国際情勢の裏舞台に詳しい人は「ゴローちゃんも、いろいろと手広いなあ……」と、さまざまな想像力が膨らみます。いやいや、きっと制作者にそんな意図はありません。</p>

『孤独のグルメ Season6』第2話 「ご飯の劣勢は必至」豚バラ生姜焼き定食の恐るべき破壊力!

<p>金曜深夜にやってくる究極の飯テロ番組『孤独のグルメ Season6』(テレビ東京系)。朝まで空腹を耐えることできるのか、視聴者の胃袋を攻撃しまくる番組は早くも第2話。今回は、どんな夜明けと共に出かけたくなる店を投入してくるのか……。</p>

<p> では、第2話「東京新宿区 淀橋市場の豚バラ生姜焼定食」の世界をレビューしていきましょう。</p>

<p> さて、今回ゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)がやってきたのは、新宿区大久保。前回も大阪の下町まで営業に出かけてたけど、今回もシブい街。個人で営む輸入雑貨商のゴローちゃん。今回は、新装開店のカフェの什器一切を取り扱っている様子。けっこうな儲けなのではないでしょうか。<br />
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『孤独のグルメ Season6』第1話 スカした東京人どもの胃袋の常識を変えてやる!? お好み焼きは、ごはんのおかず

<p> 今シーズンの放送を前に、作画の谷口ジロー先生が亡くなられました。いまや、谷口先生の代表作のひとつとなった『孤独のグルメ』。</p>

<p> でも、最初に依頼が来たときには「なぜ、私に……」と思ったそうです。実際、掲載誌の「月刊PANjA」(扶桑社)は、まったく売れずに休刊。その後、同社から単行本は出たものの、まさか21世紀になって、こんな人気を得るとは誰が予想できたでしょうか。</p>

<p> かくて、空前の飯テロによって、世間にさらなる「孤独のグルメ実践者」を増殖させているテレビ東京系のドラマも、いよいよ第6シーズン。いったい、どんな哀愁と美味いメシが待っているのか。<br />
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