「東アジアニュース」の記事一覧(33 / 144ページ)

韓国「観測史上、最大規模」の地震発生で大パニック! 国営テレビも政府もアテにならず……

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イメージ画像(Thinkstockより)

 9月12日午後7時44分ごろ、韓国南部の慶州(キョンジュ)付近を震源とするM5.8の地震が発生した。観測史上、最大規模で、突然の地震体験に多くの国民が身を震わせた。

 ネット上では「こんなに揺れたのは初めて。実際に経験すると、恐怖感がハンパない」「みんな右往左往していた。もしM6~7が来たら、大惨事だな」「てっきり、北朝鮮からミサイルが飛んできたと思ったよ」といった、不安交じりのコメントが寄せられている。

 地震だけではなく、各所で発生したシステム障害も、さらなる不安を煽ったようだ。

 例えば、日本のNHKに該当する韓国の公営放送局KBSは、地震発生時に速報も出さず、番組表通りにドラマを放送した。定時のニュースで伝えた地震に関する情報も、ほかの放送局に比べると少なかったようだ。普段から“国家災難主管放送社”をうたっているKBSだけに、韓国人の失望感は大きいようだ。

 国民の安全を担う国民安全庁も同じだ。地震発生直後、同庁のホームページはまったくアクセスできない状態で、スマホへの警報通知は地震発生から約10分後に送られてきたという。地震の経験がほとんどない韓国人にとって、その10分間は、まさにパニック状態だっただろう。

 一番の問題は、人気チャットアプリ「カカオトーク」だ。地震によって利用者が急増した結果、約2時間もメッセージが送受信されない状態になっていたのだ。音声通話も不安定で、信じていたカカオトークまでつながらない。そんな心細い思いをした人の中からは、「LINE」へ乗り換え宣言をする人まで現れた。

 さらに、SNSを中心に広がる「近々、巨大な本震が来るらしい」というウワサが、恐怖心を募らせる大きな原因になっている。それを後押しするかのように、いくつかの不思議現象が「大型地震の前兆」として挙げられている。

 まず、以前紹介した「釜山同時多発ガス臭騒ぎ」(参照記事)だ。ガス臭の原因は付臭剤と結論が出ているが、今となっては“地震の前兆”だったというほうがよっぽど説得力を持つ。そして、広安里海水浴場で目撃された「アリ群れの大移動」、巨済市で捕まった1.7メートルの巨大タチウオ、7月に釜山の道路で起きた温泉水の噴出も、地震の前兆だと騒がれている状況だ。

 もはや「韓国に地震は来ない」とは言えなくなった昨今、韓国政府は地震対策について真剣に取り組むべきなのかもしれない。

中国警察がiPhone人気に便乗「逃亡犯の有力情報にiPhone 7差し上げます」!?

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地元警察の公式ページに掲載された実際の画像。指名手配犯の情報と共に、iPhone7を宣伝に使っている様子がわかる

 米アップルのiPhone 7、iPhone 7 Plusが、中国を含む世界の主要国で9月16日に発売される。

 中国では、昨年の国内出荷台数が約6,000万台を記録する一方、iPhoneをめぐる強盗殺人や、密輸入などの犯罪も多発している。今月2日には、江蘇省浜海県でiPhoneをなくしてしまった男性が、そのショックから飛び降り自殺を図る事件も発生するほど、人民のiPhone熱はすさまじい。

 そんな中、熱気を事件解決に役立てようと、中国警察がある試みに出た。香港系メディア「東網」(9月11日付)などによると、陝西省で殺人事件を起こして逃走中の容疑者に関する有力情報を提供した者に対し、iPhone 7の購入代金を負担すると地元警察がネット上で発表したのだ。

 地元警察は、逃走中の犯人の写真やプロフィールをネット上に掲載。さらに「この男を捕まえた人にはiPhone 7を差し上げます。しかも、256GBです」という一文を添えている。

 こうした当局の手法に対し、ネットユーザーからは賛否両論のコメントが寄せられている。

「中国警察がネットで大々的に他国のスマホを宣伝するなんて、権威も地に落ちたな。こんなくだらないことをする暇があるなら、早く捜査しろよ」
「警察までiPhone人気に乗っかるなんて。これで一般人がiPhone欲しさに犯人を捕まえようとして殺されたらどうするんだ? 特に若者にはiPhoneフリークが多いから、無茶するやつも出てきそう」
「新型iPhone発売直後には、転売価格が数倍に跳ね上がるが、その分も負担してくれるのか?」

 過去には、iPhone購入資金を工面するため、若者が自分の臓器を売るという事件も起きている中国。犯人が、iPhone欲しさに自首してきたら傑作なのだが……。
(文=青山大樹)

G20で「風俗合法化」を公言!? “裸の王様”習近平に、国内外で失笑の嵐

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 9月4日から5日にかけて、中国・杭州市でG20(金融世界経済に関する首脳会合)が開催されました。今回の会議では習近平国家主席が議長役を担当し、海外のテレビ局は「世界が共に発展する新たな可能性を示している」と評価しましたが、実際には習主席は大きな失態を演じました。</p>

不死鳥ICONIQの“再出発”に、韓国からブーイング「何回改名するんだよ!」

<p> ICONIQ改め、伊藤ゆみのグラビアが韓国で話題になっている。8月26日発売の週刊誌「フライデー」(講談社)に掲載された、9ページにわたるヌード写真だ。</p>

<p> 日本ではどうやら絶賛のようだが、韓国での反応はイマイチ。ネットユーザーからは、「顔を全部バラして新しく組み立てたみたい」「もう年だし、見どころなんかないよ」「ヌード撮るんだったら、韓国にいたほうがよかったのに」「オレの青春時代の思い出を壊しやがった」「残るはAV出演か……気の毒だな」などといったコメントが寄せられている。 </p>

<p> というのも、多くの韓国人にとって彼女のイメージは決して“セクシー”ではなく、それとは真逆の“かわいらしさ”だったからだ。</p>

“中国のハワイ”海南島に「ビキニ美女洗車」登場も、当局の手入れ必至!?

<p> 中国南部の南シナ海に浮かぶ海南島は、島の南部にはビーチが並び、熱帯気候で1年中泳げることから“中国のハワイ”と呼ばれ、旅行シーズンともなると多くの観光客が押し寄せる。</p>

<p> そんな南国情緒漂う海南島で新たに始まった、ビキニ女性による洗車サービスが話題となっている。</p>

韓国・貧困社会のリアル 少年はなぜ、臓器密売の標的になったのか――

<p> 昨年末、韓国第2の都市・釜山(プサン)で、臓器密売を行っていたグループおよびその構成員25名が、警察に摘発されるという事件が起きた。密売組織は主に、借金苦など切迫した状況に置かれている人々を公衆トイレの貼り紙などで募り、臓器を買い上げようとしていた。</p>

<p> まるで映画のような話だが、これは韓国社会で実際に起きた事件である。しかも、事件の全容解明が進むにつれ、さらなる事実が明らかになってきた。密売組織が標的としていたのは、自ら臓器を売りに来た人々だけではなかったのだ。韓国警察の調べによると、密売組織は10代の少年3人を拉致し、その臓器を摘出・売買しようとしていたという。しかも、その3人は、いずれも身寄りがない少年だった。<br />
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20~30代の「国外脱出願望」は80%超! 韓国の若者たちが海外を目指すワケ

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イメージ画像(Thinkstockより)

 民進党・蓮舫議員の国籍問題に揺れる日本世論。国政を舞台に、日本社会が抱える、いわゆる“移民問題”に火がついた形だが、韓国では違った形の移民議論が白熱し始めている。

「韓国が嫌で海外に渡る“移民”を計画する20~30代の青年たちが増えている。ウリナラ(韓国)を地獄にたとえた“ヘル朝鮮”と称し、(中略)青年たちが“脱出”を夢見て実行しようとしている」

 まるで嫌韓記事のような文章だが、決してそうではない。韓国メディア「世界日報」が報じた内容を、そのまま翻訳したものだ。最近、韓国では若者の国外脱出が社会問題として取り上げられるケースが目立つが、同メディアは、その問題に真正面から切り込んだ形だ。

 記事では、国外脱出を計画する若者たちの生の声を紹介。例えば、昨年8月に大学を卒業後、すぐにベトナムへ渡ったパク氏(27歳)のケース。パク氏は、グローバル企業の経営者になることを夢見る青年で、現地の貿易会社に就職した。パク氏は言う。

「韓国では、多くの若者が就職活動に必死になっている。しかし、大企業に就職した先輩たちを見ると、40歳になる前に“名誉退職”やクビになることにおびえている。(中略)将来の展望が不透明な韓国より、もっと大きな世界に挑戦するほうがよっぽどいい」

 一時期、日本でも注目を浴び、その後、あまり実情が報じられなくなった韓国の大企業だが、若者たちの間では“お先真っ暗”というのが共通認識のようだ。

 ソウルの大企業に就職したキム氏(30歳)も、国外脱出を計画中。大企業に勤めるだけあって、その計画は用意周到だ。キム氏は今年、知人4人とともに「移民契(契とは協同体の意)」を組織。韓国を離れ、北欧への移住を考えているという。

 キム氏は現在、週末になると自動車整備の専門学校に通っている。一般移民よりも、技術移民のほうが永住権を獲得するのに有利だからだ。

 韓国の就職関連のポータルサイトが1,655人の成人男女を対象に行った移住に対する意識調査によると、1301名(78.6%)が「できるなら移住したい」と答えたという。年齢別に見ると、30代(82.1%)、20代(80%)、40代(72.4%)、50代以上(59%)の順となる。もはや、20~30代に至っては「移住したくてたまらない」という実情が透けて見えてくるような回答率である。

 世界的に高まる移民排斥の雰囲気の中で、異邦を目指す韓国の若者たち。彼らは、どのように人生を切り開いていくのだろうか?
(文=河鐘基)

「台湾政府に圧力をかけて止めろ!」福原愛の結婚報道に、中国人ファンが“愛ちゃんロス”!

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江宏傑と福原のツーショット

 卓球の福原愛が、今月上旬に東京都内で婚姻届を提出していたと、8日付の日刊スポーツが伝えた。お相手は、かねてから交際していた卓球台湾代表の江宏傑(こう・こうけつ)だ。

 この吉報は、福原がアイドル的な人気を誇る中国でも駆け巡った。

 ネットメディアだけでなく、共産党の機関紙「人民日報」が運営するニュースサイト「人民網」までが日本メディアの報道を引用して、このニュースを報じている。

 これに対し、中国版Twitter「微博」には、「おめでとう。愛ちゃんが嫁いでしまうのは寂しいけど、幸せになってね」「五輪が終わった途端、急にキレイになったと思ったら、そういうことだったのか!」などと、ファンからの祝福のメッセージが数多く寄せられている。

 ただ、「中国に住んだこともあり、その後もしょっちゅう訪中しているのに、よりによってなぜ(結婚相手が)台湾の選手なんだ?」「台湾の男は変態だから気をつけて」といった声も聞こえる。

 中には、「これで愛ちゃんは中国の嫁となった」という書き込みも。福原の結婚相手は中国籍ではないはずなのだが、ジェラシーのあまり、両岸問題に触れずにはいられないようだ……。

 さらに「わが政府は台湾政府に圧力をかけ、今すぐ彼らの婚姻手続きを止めるべきだ!」と、嫉妬から過激なことを言いだす熱狂的なファンも……。

 以前、本サイトが報じた通り、福原の中国語が台湾訛りになっただけでブーイングを巻き起こした中国人ファンだが(参照記事)、結婚となれば、そのショックはさらに大きいようである。

 一方で、「日本では夫婦同姓が一般的なのに、別姓のまま。互いに国籍も変えない。同居もしない。こんなのは結婚ではない!」「愛ちゃんは現役を続行するらしい。ということは、子作りはまだしていないはず。うん、絶対にそうだ!」など、自らの気持ちをなだめるような書き込みもあった。

 ともかく、人民はしばらく“愛ちゃんロス”に打ちひしがれることになりそうだ。
(文=牧野源)

【韓国未解決事件】まるで神隠し? 30代夫婦が謎の失踪「自宅から一歩も外に出ていないのに……」

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イメージ画像(Thinkstockより)

 韓国・釜山(プサン)に住む30代夫婦が行方不明になり、“神隠し”に遭ったのではないかと騒がれている。

 この事件が世に知られるきっかけとなったのは、「どうか私の親友を探してください」というネット上の書き込みだ。去る5月29日、投稿者は親友のチェさん(35)に電話をかけたところ、代わりに夫のチョン(35)が出た。その連絡以降、夫婦はそろって姿を消したという。

 夫婦の身を案じた投稿者や親族たちは、4日後の6月2日、警察に捜索届を提出する。1カ月以上、多数の警察官が動員されるも、いまだに手がかりはなく、行方不明からおよそ3カ月が過ぎた。

 本当に神隠しに遭ったのかどうかはわからないが、そう騒がれるには理由がある。5月27日の夕方、妻は買い出しから水営(スヨン)区にある自宅マンションに帰ってきた。日付が変わった深夜3時半ごろには、夫も帰宅。2人が家の中に入る姿は、それぞれ防犯カメラの映像にしっかりと記録されていた。問題はそれから。2人はその後、一度も家から出ていないのだ。

 マンション内に設置されたどの防犯カメラにも、2人の姿は映っていない。にもかかわらず、家の中がもぬけの殻だったのは言うまでもなく、警察はマンションを隅々まで捜索、屋上にある貯水タンクの中まで調べたが、2人の痕跡はなかった。

 不可解な点はそれだけではない。2人のスマホのGPSを追跡した結果も、だ。夫のGPS信号は、6月2日に釜山・機張郡(キジャングン)で途切れていた。自宅から約22キロ離れた場所である。一方、妻のGPS信号が最後に確認されたのは、同じく6月2日、釜山から約400キロも離れたソウル・江東区だったのだ。

 夫婦が所有する車は、マンションの駐車場にそのまま残っている。家から消えたとされるモノは、2人の身分証とパスポート、ノートパソコンのみ。警察は出国記録やクレジットカード、消えたノートパソコンの使用履歴をチェックしているそうだが、いまだになんの手がかりも見つからない状況だ。

 夫婦はレストランを経営していたため、経済的には余裕があり、夫婦仲も良好だった。また、トラブルを抱えている様子もなかったという。そのため、捜索は難航。事件発覚のきっかけとなった書き込みの投稿者は、わらにもすがる思いでネットを頼ったのだろう。

 まさに“神隠し”としか言いようがない失踪事件。夫婦の身に、いったい何が起こったのだろうか――。

【チャイナボカン】中国製スマホ充電器が突然爆発! 男児の指4本が吹き飛ばされる!

<p> 先月発売された韓国サムスン社製「Galaxy Note7」の爆発事故が頻発し、話題となっている。しかし、それ以上に深刻な爆発事故を起こしているのが、中国製スマホ充電器である。<br />
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香港系ニュースサイト「東網」(9月2日付)によると、中国黒竜江省ハルビン市でスマホの充電器が爆発し、12歳の男児が指を吹き飛ばされるという事件が発生した。</p>

<p> 1日、男児はスマホを充電しながらゲームで遊んでいたところ、充電器が突然爆発、右手の小指を除く4本の指を吹き飛ばされたと伝えている。男児はすぐに病院へ搬送され、3時間に及ぶ緊急手術を受けた。<br />
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