「紅白」の記事一覧(6 / 11ページ)

昨年までの鉄板歌手が続々落選へ! NHK『紅白歌合戦』が、ついに“浄化”をスタート

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『第67回NHK紅白歌合戦』NHKオンライン

 大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』に出場する歌手の発表記者会見が24日、東京・渋谷の同局で行われ、紅白初出場アーティストとして発表された10組のうち、市川由紀乃、欅坂46、PUFFY、桐谷健太、KinKi Kids、RADIO FISHが会見に出席。同じく初出場となる大竹しのぶはVTR、THE YELLOW MONKEYとRADWIMPSはコメントでそれぞれメッセージを寄せたが、宇多田ヒカルは何もコメントしなかった。

「宇多田はおそらく、滞在する英国からの生中継になると思われるが、NHKとしては『出てもらっただけでも』という低姿勢なので、宇多田サイドの要求通りに事を運ぶだけ。結局、集まった報道陣の興味は、NHKが出場交渉をしているというSMAPが出るか出ないか、どの程度交渉が進んでいるかに集中。あとは、和田アキ子をはじめとするベテラン歌手たちの落選が、なかなかショッキングなニュースだった」(芸能デスク)

 そのうち、森進一と細川たかしは自ら予防線を張るように「紅白からの卒業」宣言をしていたため、落選は予想できた。しかし、今年出場すれば40回目の節目となる和田アキ子、ともに出場20回を超える藤あや子、伍代夏子も漏れてしまった。

「紅白といえば2004年、名物プロデューサーが制作費詐取事件で逮捕され、実刑判決を受ける衝撃的な事件があった。その際、クローズアップされたのが、“芸能界のドン”こと周防郁雄氏率いるバーニングプロダクションとの癒着ぶり。長年、紅白では、そのしがらみを断ち切れず、まったくヒット曲のないベテラン歌手たちを出場させ続けていた。今年はチーフプロデューサーが昨年と替わったため、大英断。しがらみで選考していたベテラン歌手を続々と落選させただけに、来年以降は、今年初出場の市川のように、なんのしがらみもないが実力で選ばれる歌手が増えるのでは」(レコード会社関係者)

 その半面、新たなしがらみにとらわれてしまう可能性も浮上してきたようだ。

「初出場となった欅坂46は、先ごろ、『衣装がナチス風だ』としてネット上で大炎上する騒動を巻き起こしたばかり。このタイミングで紅白に出すのはいかがなものかと思った。おまけに、今年の目玉企画のひとつは、視聴者投票で選んだAKB48グループのメンバー48人を歌わせる、というもので、まるで“冬の総選挙”。そうなったのも、紅白の元プロデューサーで、現在は関連会社にいる石原真氏が関わっているから。彼は、48・46両グループの総合プロデューサー・秋元康氏とズブズブで、両グループのドキュメント映画の監督まで務めている。落ち目のAKBを紅白で盛り立てようという腹づもりのようだ」(NHK関係者)

 制作サイドの“浄化”は進んでいるかもしれないが、いずれにせよ、年々ダウンする視聴率をアップさせるのは至難の業だろう。

『紅白』AKB48選抜企画に批判殺到「公共放送主導で未成年に順位をつけるなんて……」

<p> 2020年に東京五輪・パラリンピックが開催されることから、「夢を歌おう」をテーマに掲げる今年の『第67回NHK紅白歌合戦』。同番組の目玉企画「AKB48 夢の紅白選抜をみんなで選ぼう!」に対し、多くの視聴者が拒否反応を示しているようだ。</p>

<p> 同企画は、今年出場を果たしたAKB48のステージに立つメンバー48人を、AKB48グループの国内全メンバー300人以上の中から、国民投票で選抜するというもの。投票は12月に『紅白』公式アプリとデータ放送を使って行われ、12月上旬に全メンバーの「今年叶えた夢」が番組公式サイトに掲載され、12月中旬に中間発表。12月29日に選抜メンバー48名が発表され、『紅白』の生放送内で順位が発表されるという。</p>

<p> 毎年春頃に行われる「シングル選抜総選挙」との違いについて、『紅白』の会見に出席したチーフ・プロデューサーの矢島良氏は、「総選挙とは一線を画していて、あくまでも“夢の選抜”。選挙の意図はない」と説明。「彼女たちの夢を、多くの人たちに知ってほしいという</p>

「SMAP不在で目玉なし!」『NHK紅白』“和田切り・伍代切り”成功も……歴代最低視聴率確実か

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 大みそか恒例の『第67回NHK紅白歌合戦』の出場歌手46組が24日、発表された。初出場は、紅組が市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組が桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHの10組。大みそかに解散するSMAPの名前はなかった。

「紅白サイドは、SMAPの特別枠での出演について『交渉を続ける』としているが、実際は絶望的な状況だそう。それでもSMAP出場を匂わせているのは、当日まで『もしかしたら……』と視聴者に期待を持たせるためでしょう。NHKの籾井勝人会長は9月、SMAPへの出演交渉について、『(ジャニー)喜多川社長に話すのがいいと思う』と直接要請する考えがあることを示していたが、SMAPサイドはそれ以前から出演を断っており、以後、揺らぐことはなかった」(芸能関係者)

 今年、出場リストに名前がないアーティストはというと、紅組は、これまで散々「なんで毎年、出られるの?」と言われ続けた和田アキ子や、伍代夏子が落選。また、藤あや子や、昨年、特別枠で出演した小林幸子の名前もなかった。AKB48関連グループ枠は、過去3度出場したNMB48が落選。一昨年まで出場していた水樹奈々、きゃりーぱみゅぱみゅといった常連組が復活することもなかった。

 一方、白組は、11回連続出場していたEXILEをはじめ、「ヨイトマケの唄」が話題となった美輪明宏、10回出場した徳永英明、4年連続で「女々しくて」を披露したゴールデンボンバーは出場せず。昨年落選したポルノグラフィティの復活もなかった。なお、森進一は昨年の出場を最後に勇退を発表。細川たかしも今月、「世代交代が必要」として出場辞退を発表した。

 なお、昨年の平均視聴率は、前半(19時15分~20時55分)が34.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、後半(21時~23時45分)が39.2%を記録。後半は、2004年の39.3%を下回り、ワースト記録を更新してしまった。

「“和田切り”や“伍代切り”に踏み切った『紅白』ですが、ジャニーズ枠はいつも通り6枠設けられ、白組は4組に1組がジャニーズという状態。今年は20周年のKinKi Kidsを突っ込むなど、相変わらず『紅白』を私物化している。また、北島三郎に続けとばかりに、演歌界に世代交代ブームが進んでいることで、NHKには『誰も知らない』と年配者から不満の声が寄せられているとか。さらに、AKB48グループの全メンバーから、視聴者投票で選ばれた48人のメンバーの順位を『紅白』中に発表する『AKB48 夢の紅白選抜をみんなで選ぼう!』という企画が進んでいますが、視聴者がどっちらけ状態になるのは目に見えている。SMAPが出ないとなると、目玉と呼べる部分がまるでなく、『歴代最低視聴率を下回るのは確実』との見方も」(同)

 例年と比べ、話題性が薄い印象の今年の『紅白』。NHKが目標としている40%超えは、厳しそうだ。

嵐・相葉雅紀『紅白』司会決定で“ポスト中居正広”路線くっきり! 一方SMAPは、出場絶望で……

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『NHK紅白歌合戦』の司会者が、白組は嵐の相葉雅紀、紅組は女優の有村架純に決まった。これまでタモリ、古舘伊知郎、V6井ノ原快彦など多くの候補者がウワサされながらも、意外性のある若い並びとなった。この人選により、年内解散を宣言しているSMAPのサプライズ出場の可能性は、ほぼ消滅したといえる。

「なにしろ嵐は、飯島元マネジャーと対立していた藤島ジュリー景子副社長お抱えのタレントです。嵐は2010年から5年連続で司会を務めていますが、そこから相葉が単独でキャスティングされた意味は大きいですね。そこに、ジャニーズ事務所の意向が働いているとすれば、SMAPを牽制する意味合いもあるでしょう」(芸能関係者)

 相葉は、冠番組の『相葉マナブ』(テレビ朝日系)をはじめ、『天才!志村どうぶつ園』(テレビ朝日系)など、嵐のメンバーの中でも抜群のバラエティ対応力を持つ。慶應義塾大学卒でニュースキャスターもこなすインテリキャラの櫻井翔や、役者として高い評価を得ている二宮和也と比較しても、くだけた印象だ。このキャラクターは、誰かと似ていないだろうか?

「相葉はまさに、ポスト中居正広というべき存在です。彼はフリートークやアドリブなどもこなせますし、天然ボケの要素もあり、愛されキャラ。SMAP解散後に、これまで以上にマルチなタレント活動を展開するであろう中居の強力なライバルとして、相葉が立ちはだかることは容易に想像されます」(同)

 そこまでを見越してのキャスティングだとしたら、芸能界の闇を感じざるを得ない。中居は1997年、25歳の若さで『紅白』初司会を務めている。脱アイドルとしてのキャリアの始まりに、『紅白』があったのだ。相葉の単独司会の実現は、ジャニーズタレントの完全なる世代交代の契機となるかもしれない。
(文=平田宏利)

北島三郎に続き、和田アキ子がついに“紅白引退”を発表!?「40回目の節目に……」

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 歌手の和田アキ子について、「今年で“紅白引退”を発表するようだ」との情報が飛び交っている。

 来週発表されると見られる『第67回NHK紅白歌合戦』の出場者。今年、選出されれば40回目の出場となる和田だが、この節目に和田サイドから“紅白引退”が発表される可能性が浮上している。

「3年前、50回目の出場を最後とした北島三郎に倣い、“紅白引退”という言葉を選ぶのではないかと言われています。その場合、和田サイドは、体裁を保つための適当な引退理由を添えてくると思いますが、実際はNHKから『そろそろ落選させてくれ』と申し入れがあったということ。長らくヒット曲のない和田の連続出場には、以前から疑問の声が相次いでいました」(芸能記者)

 同様のケースといえば、15年連続出場を果たしたおととし、「NHKホール卒業させて頂きます」と発表した浜崎あゆみが思い出されるが、この時、浜崎側は「シンガポールを拠点にした海外活動を本格化させる意向」と理由を説明。しかし、和田同様、連続出場に疑問の声が殺到していただけに、NHKから三行半を突きつけられたのは明白だ。

「和田はこれまで、『あの鐘を鳴らすのはあなた』『笑って許して』『古い日記』など、1970年代のヒット曲を『紅白』で繰り返し歌ってきましたが、視聴者から『何回、鐘を鳴らせば気が済むんだ』との批判が絶えなかった。昨年は、初となる“ツーショット写メ会”を行い、今年は立て続けに話題のロックフェスに出演。これまで、手を替え品を替え、『紅白』サイドに猛アピールしてきましたが、そんな話題作りも今後は見られなくなるのでは?」(同)

 毎年、注目の的となっている和田の『紅白』出場発表。果たして今年の大みそか、あの鐘を鳴らすことはできるだろうか?

放各局で進む“ジャニーズ切り”……SMAP『紅白』辞退ならNHKからも一掃か

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 放送まで2カ月を切っても、まだあきらめきれないようだ。

 NHKの籾井勝人会長が11月9日の定例会見で、SMAPの『紅白歌合戦』出演について、「決まったら、すぐに発表すると思います。SMAPの件については、あれだけ申しましたので、良いタイミングというか、あるかどうかわかりませんが、必ず出向いてお話をさせていただければ」と、自身が直接動いて、ジャニーズ事務所と話をする可能性を示唆した。

 とはいえ、ジャニーズサイドはすでにNHKに対して断りの返事をしているとみられ、SMAPが出演する見込みは、ほぼゼロだという。

「ここにきて、さまざまなメディアでSMAPの解散回避の可能性が取り沙汰されていますが、打ち切りの決まった番組がある中、今さら白紙に戻すことなどできるわけがありません。SMAPの最後の出演番組も、恩のある『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に決まっています。フジテレビサイドには、最終回を生放送にしたい意向があり、すでにメンバーには打診済み。木村拓哉からはOKが出たものの、中居正広と香取慎吾が強硬に反対したため、これまで通り、収録での放送になるようです。大掛かりなセレモニーなどもなく、グループはひっそり寂しく解散していくことになりそうです」(テレビ関係者)

 その『スマスマ』の後番組は『世間のイメージとズレてるのは誰だ!? ズレ↓オチ』になることが決まっているが、過去の特番にMCとして出演していた関ジャニ∞・横山裕の名前が消えていることで波紋を呼んでいる。

「ジャニーズサイドは嵐やKinKi Kidsの番組を提案していたが、フジはそれを断っている。つまり、今後はジャニーズには頼らないという意思表示ですよ。先日、テレビ朝日の早河洋会長が『ジャニーズも芸能プロのひとつにすぎない』といった趣旨の発言をしていますが、来年はテレビ各局のジャニーズ切りが始まりそうです。もし紅白辞退となれば、籾井会長も顔をつぶされた形になり、NHKからもジャニーズが一掃されるのは確実です」(前出・テレビ関係者)

 来年は、ジャニーズ帝国崩壊の年になるのかもしれない。

朝日新聞も追撃! 『レコード大賞』裏金問題で『紅白』出場歌手選考にも多大なる影響が……

<p>「週刊文春」(文藝春秋)が報じ続けている『輝く!本レコード大賞』(TBS系)の裏金疑惑だが、業界内では、かなり波紋を広げているという。</p>

<p> 同誌は、レコ大に絶大な権限を持つ“芸能界のドン”こと周防郁雄社長率いるバーニングプロから、昨年レコ大で大賞を獲得した三代目J Soul Brothersが所属するLDHに対して、「プロモーション業務委託費」として税込み1億800万円を請求した証拠の請求書を掲載。それが、大賞獲得の“裏金”だったとされた。</p>

<p>「バーニング、LDHの周辺では、請求書を外部に流出させた“犯人”および、レコ大関連疑惑について誰がコメントしたかの話題で持ちきり。疑われたほうは、たまったものではないが、『たぶん○○がコメントした』『LDHサイドからしか、請求書が流れようがない』などとウワサされていますよ」(レコード会社関係者)</p>

SMAP『紅白』出場へのキーは槇原敬之との共演!? 『スマスマ』最終回との綱引きも激化で……

<p> NHKの籾井勝人会長が、大みそか『紅白歌合戦』へのSMAP出演希望を強く明言したことで、番組担当者には交渉面で強いプレッシャーがかかっている。年内で解散するSMAPは、新たなメンバー5人の仕事をかたくなに拒否。ジャニーズ事務所のコントロールが効かない状態といわれ、NHK関係者からは「交渉しようがない」とギブアップの声も聞かれるのだが、焦る一部の担当者は槇原敬之との共演案を出しているという。</p>

<p> 槇原は、自身が提供した「世界に一つだけの花」が大ヒットし、SMAPファンから共演の要望も多い。今年8月のイベントでこの曲を歌唱した際、共演したシンガーソングライターのKANから「SMAPが解散しちゃったら、この歌を受け継いでいくのは僕らしかいないよね」と言われた槇原が、「そうなんですよ」と笑顔で答えたことも、共演案につながっているようだ。</p>

ボブ・ディランを『紅白』に……? SMAP“辞退”に備えてNHKが用意した「プランB」とは

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『ブロンド・オン・ブロンド』(Sony Music Direct)

 選考の難航が報じられている、大みそかの『NHK紅白歌合戦』。今年は例年以上に目玉不在といわれるだけに、NHKサイドはSMAPのラストステージを是が非でも実現させようと交渉を重ねるも、今のところ色よい返事はもらえていない。

「タモリの総合司会も暗礁に乗り上げ、ほかに目玉となりそうなのは、朝ドラ『とと姉ちゃん』の主題歌を担当した宇多田ヒカルくらい。しかし、こちらも“アーティストイメージ”を守るために、生出演は難しい状況のようです。1994年以来、2度目となる吉田拓郎にも拒否され、大ヒット映画『君の名は。』の音楽を手掛けたRADWIMPSが有力視されていますが、はたして目玉といえるのかどうか……」(テレビ関係者)

 そんな中、NHK内ではSMAPが辞退したときのための「プランB」も、同時に検討されていたようだ。

「そこで浮上したのが、先日ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランです。言わずと知れた超ビッグネームで、アメリカのオバマ大統領やアップル社の故スティーブ・ジョブズも大ファン。ですが、本人は行方知れずで、世界中のメディアが捜索している状況です。ボブ・ディランは今年4月にもツアーで来日、過去に何度も日本公演を行っている“超親日家”です。東日本大震災や原発問題にも関心を持っているとされ、NHK関係者は“所在がつかめれば交渉の余地あり”と見ているようです」(同)

 そして、いよいよそれもダメとなったときの奥の手が「プランC」だ。

「大河ドラマ『真田丸』で大人気を博した草刈正雄をはじめ、好演した大泉洋、藤岡弘、、近藤正臣、片岡愛之助、山本耕史らによる“寸劇”がそれです。武者姿の彼らが、別の場所からNHKホールに向かって斬り進みながら番組を盛り上げる。3年前の『あまちゃん』パターンですね。すでに、寸劇の台本を脚本家の三谷幸喜に、依頼しているそうです」(芸能関係者)

 すべて実現すれば視聴率70%にも届きそうだが、現実的にはSMAPにフラれ、ボブ・ディランは見つからず、結局、おっさん連中の茶番劇を見せられるだけになりそう!?

SMAP「紅白辞退」なら、キムタクの“あの話”がご破算に!?「大河『西郷どん』で大久保利通を……」

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 10月15日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、明石家さんまが、今年限りで解散するSMAPの『NHK紅白歌合戦』への出場について言及。「事務所としては『紅白』に出しますってことで(解散を12月の)31日にしたと思うけど、本人たちは嫌がってるんちゃうかな。気持ちの整理がつかないのちゃうかな」とメンバーの心中を推測した。

 SMAPの『紅白』出場については、NHKの籾井勝人会長が6日の定例会見で「ぜひ出ていただきたい。誠意を尽くすという意味で、私が出掛けていくことはいとわない」などと発言。ジャニー喜多川社長に直接、要請する考えがあることを示していた。

「メンバーたちの辞退の意思は固く、すでにジャニーズサイドは断りの返事を入れているという話です。『紅白』の選考はその年に活躍した、NHKへの貢献度などが基準となりますが、SMAPはいずれも満たしていない。『公正な審査を経ての出場でない』というのが、表向きの辞退理由のようですが……」(芸能記者)

 さらに、SMAPが『紅白』辞退するとなると、「あの話もなくなりますね」と、テレビ誌記者はこう続ける。

「SMAPのマネジャーだった飯島三智女史は、退社直前まで木村拓哉の2018年大河主演を猛プッシュしていたんです。先日、『西郷(せご)どん』に決まりましたが、主役の西郷隆盛役を堤真一が辞退したようで、配役は未定となっています。体形的にキムタクが西郷を演じるのは無理がありますが、盟友の大久保利通役に起用して、W主演や準主役にする案は残されていました。一連のSMAP解散騒動で“裏切り者”のイメージがついてしまったキムタクとしては、どうしても出たかったはず。しかし、紅白を足蹴にしたとなると、この話がなくなるのは間違いありません」

 最後までグループの解散に反対したキムタクがとばっちりを受けるとは、なんとも皮肉な話ではあるが……。

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