「韓国」の記事一覧(16 / 74ページ)

ひとりでじっくり挑みたい、硬派な近現代エロアート「エロティックアートミュージアム」

<p> ソウルからバスで小1時間、北朝鮮領までたった4kmの場所に位置する「ヘイリ芸術村」を訪れた。</p>

<p> 1994年から少しずつ造成されたこの場所、当初は芸術家たちのアトリエやギャラリーが並ぶ本気のアート村だったが、2000年代後半から迷走。おもちゃ博物館、3D恐竜博物館、エルヴィス博物館など、ご家族・カップルに色目を使うベタな個人博物館ばかりが並ぶ、日帰り観光地・デートスポットとなっている。</p>

<p> 次々と吸い取られる各館の入場料にため息をつきながら、だだっ広い芸術村をとぼとぼ歩いていたところ、珍スポ趣味をくすぐる博物館を発見。それが「エロティックアートミュージアム」だ。<br />
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韓国業界シェアNo.2メーカーが“殺人歯磨き粉”販売も、政府機関は「水ですすぐから問題ない」の大放言

<p> 韓国で起きた「殺人加湿器事件」を覚えているだろうか? 加湿器用殺菌剤が原因で、100人以上が死亡。去る5月2日には、その殺菌剤を販売していた英国系企業オキシー・レキットベンキーザー社の日本・韓国法人代表、アタ・シャフダー氏がソウルで謝罪会見している。謝罪する同氏に対して、遺族が平手打ちを食らわせるシーンも報道された。</p>

<p> なんとも恐ろしい事件だが、その騒動がようやく一段落を見せつつあった最近、加湿器殺菌剤に使われていたものと同じ成分であるCMITとMIT(クロロメチルイソチアゾリノン/メチルイソチアゾリノン)が歯磨き粉に混入していたことがわかり、韓国内がパニックに陥っている。CMITとMITは塗料などに含まれていても皮膚炎などを誘発し、肺線維化を引き起こす可能性がある危険な化学物質に分類されており、それが毎日のように使う歯磨き粉にまで混入していたとなれば、その混乱ぶりは想像に難くないだろう。“殺人歯磨き粉”と呼ぶのは大げさだが、混入が明らかとなったのは、韓国最大の化粧品メーカー、アモーレパシフィックが販売していた歯磨き粉11種だ。</p>

波瀾万丈な脱北ストーリーで話題を独占! 韓国版ニコ生で人気を集める「脱北生主」たち

<p> エロ、自虐行為、性別適合手術の体験談、軍隊でのエピソード……。これらは、韓国版ニコ生「アフリカ(Afreeca)TV」で大いに盛り上がるネタの一部だ。</p>

<p> ほかにも、ありとあらゆるジャンルの配信が飛び交うアフリカTVで、最近特に人気を集めているのが“脱北ネタ”だ。</p>

<p> 北朝鮮の国境を越えて韓国に入国した、いわゆる脱北者(韓国の法律上では北韓離脱住民と呼ぶ)たちが、自ら「脱北BJ(ブロードキャスト・ジョッキー)」を名乗って当時の状況を淡々と語る動画が、ネット民の間ではやっているのだ。</p>

ドイツ人に続き……インド人も、韓国人が大嫌いだった

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イメージ画像(Photo By M M from Flickr )

 韓国が、インド人に嫌われている事実が明らかになった。韓国「聨合ニュース」が伝えたアメリカ世論調査機関ピュー・リサーチ・センターの調査結果によると、インド人の中で韓国に「好感を持っている」と答えたのは、わずか30%にすぎなかったという。インド人が「好感を持っている」と回答した割合は、アメリカ56%、日本44%。国際舞台で葛藤を見せている中国に対してさえ、31%の好感度だ。韓国はインド人にとって、中国よりも好感度が低い国という結果となった。

 この結果を受けて、韓国ネット民たちは「カレー以外に興味がない」「こっちもインドに好感を持っていない」などと強がっているが、今回の調査結果は、それほど目新しいものでもなかっただろう。

なぜなら、アジア各国の韓国に対する好感度が低いのは、すでに周知の事実だからだ。

 例えば、同センターは昨年9月、アジア太平洋地域10カ国の、日本、中国、インド、韓国に対する好感度について調査している。その結果を見ると、好感度は高い順に日本(71%)、中国(57%)、インド(51%)、韓国(47%)となった。
 
 同調査の詳細を見てみよう。

 韓国に好感度を示した国は、ベトナム(82%)が最高。続いて、フィリピン(68%)、オーストラリア(61%)、マレーシア(同)などの国が韓国を支持している。こう見ると、韓国の好感度もなかなか高いと思うかもしれないが、同じく日本に対する好感度を調べてみると、ベトナム(82%)、フィリピン(81%)、オーストラリア(80%)、マレーシア(84%)と、圧倒的な結果に。むしろ、日本に対するいいイメージが、韓国にまで影響しているのではないかと思えるほどだ。

 実際に、日本をあまり好意的に見ていないパキスタン(48%)とインド(46%)は、韓国に対してパキスタン(15%)、インド(28%)と、さらに悪いイメージを持っている。

 ちなみに、日本に対して最も強い嫌悪感を示したのは、中国(88%)で、次点は韓国(75%)だった。日本も両国に対しては、中国(91%)、韓国(79%)と、まったくいいイメージを持っていないので、お互いさまなのかもしれない。

 韓国を嫌う国としては、ドイツが知られているが(参考記事)、今回の調査で“世界経済の成長動力”と呼ばれるほど注目を集めているインドにまで嫌われている現実が再度明らかになった。かの国に、現状を打開するすべはあるのだろうか?

警察が1日に2~3回出動する店舗も……韓国で「小学生入店お断り」のネカフェが増えるワケ

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イメージ画像(足成より)

 最近、「男性のみの入店禁止」をうたい文句にした歌舞伎町のイタリアンレストランが、SNSを中心に物議を醸す事態となった。この一件は、店側の謝罪と撤回によって鎮静化されたが、韓国では「入店お断り」を掲げるある場所に、一定以上の理解が示されている。

 その場所とは、韓国の街中でよく目にするPC室(インターネット・カフェ)。入店禁止対象は小学生だ。もちろん「騒々しい」「子どもだけではトラブルに巻き込まれる可能性がある」という理由もあるが、一番の理由は最近、年齢制限のあるゲームをプレイしている子どもを警察に通報する、という遊びが利用客の間で大流行しているからだ。

 事の発端は、あるインターネット掲示板の「小学生が18禁ゲームをプレイしていたから、警察に通報した」という書き込み。これを契機に、なぜか局所的なブームが起きている。

 当然、通報を受けた警察は、出動せざるを得ない。この際に責任を負うのは、場所を提供したPC室だ。しかし、単なる娯楽施設にすぎないPC室側で厳格な年齢確認を行うのは難しい。年齢制限のあるゲームも、保護者のIDさえあれば、簡単にプレイできるからだ。その結果、罰金や営業停止処分を受けるPC室が増加しているというのだ。ある店舗では、たった1日の間に2~3回も警察が出動し、売り上げに甚大な被害を受けたという。この対策としてPC室が打ち出したのが、「小学生入店禁止」なのだ。

 PC室側からすれば苦肉の策だったはずだが、この決定は多くの支持を集めている。あるPC室では、小・中学生の出入りを禁止して、専用駐車場や大型喫煙室を完備する“大人の空間”として売り出したところ、料金を1時間1,200ウォン(約120円)と、相場より25%以上高く設定しながらも、大好評を得る結果となった。
 
 このように、さまざまなセールスポイントをアピールすることで、死中に活を求めようとするPC室だが、その展望は明るくない。実際、「2015年韓国ゲーム白書」によると、韓国PC室の総数は、全盛期だった2001年の2万3,548軒から、14年には1万3,146軒にまで減少したことも明かになった。
 
 この件に関して、業界関係者たちは「無料Wi-Fiが使えるカフェと、オンラインゲーム市場の衰退」が原因と分析している。かつては“オンラインゲーム大国”と称された韓国の凋落がダイレクトに響いた結果となった。
 
 韓国の街中から、PC室が消える日も近い?

悪質な客からアルバイト店員を守れ! 店主が斬新なアイデアで対抗「目には目を……」

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「人様の大切な子ども」というメッセージ入りの制服

 韓国の飲食店では最近、アルバイト店員を守るための、さまざまな工夫が見受けられる。

 例えば、「人様の大切な子ども」というメッセージが背中に書かれたアルバイトの制服が、はやっているというのだ。これは、「あなたの子どもが大切であるように、私も私の両親にとって大切な子どもですよ」と、客にアピールするためのものだ。

 また、ソウルのとあるカフェには「タメ口で注文すると、タメ口で対応します」という注意書きが登場。例えば、客がタメ口で「コーヒーひとつ」と注文すれば、アルバイトも客と同じくタメ口で「3,000ウォン(約270円)」などと対応するそうだ。ほかにも客に対し「アイスかホットか、きちんと伝えること」「店員からの挨拶に応じること」「タバコの火を消すこと」など、注文時のマナーが細かく案内されている。

 日本人の感覚からすると、韓国の接客サービスのレベルは低い。しかし、それを上回るのが、客のマナーの悪さだ。

 今年1月に韓国のアルバイト求人サイト「アルバモン」が発表した調査によると、アルバイト経験者が選ぶ“最悪の客”第1位は、「店内にゴミを放置して去っていく客」。第2位は「レジで、お金やクレジットカードをポイッと投げつける客」、第3位は「絶え間なくせかす客」だった。

 ほかにも、アルバイトに向かって「スピードが遅い」「早くしろ!」と怒鳴ったりする客なども多いようだ。

 前出の「人様の大切な子ども」制服を導入した飲食店の店長は、「いい年した客が、20代のバイトを奴隷のように扱うのを見て、胸が痛かった」と、その経緯を話している。

 実際に、とあるデパートでは昨年、男性アルバイトによる駐車案内が気に入らなかった母娘が、彼にビンタを食らわせ、2時間近くひざまずかせた事件があった。また今年7月には、無理な要求でアルバイトを困らせた50代の女性が、挙げ句、花瓶を投げつけたことも。

 こうしたストレスを日常的に受けるためか、若者の間では「最低賃金=最低労働」という認識も広がっている。アルバイトで最低賃金をしかもらえない以上、最低限の労働力・サービスを提供すればそれでいい、ということだ。ちなみに、韓国の最低賃金は自給6,030ウォン(約540円)。2017年には、なんとか7.3%上乗せされた6,470ウォン(約580円)になる予定だ。

「客は王様」「客はいつも正しい」という認識から、「店員も客もお互い尊重し合おう」という雰囲気に変わりつつある韓国。そうなれば、サービスの質も向上するだろうか?

韓国屈指のリゾート島・済州島が、“中国人襲来”で治安悪化「外国人犯罪者の7割が中国人」

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中国人観光客の被害に遭う、済州島の飲食店(世界日報より)

 韓国随一のリゾート地として知られる済州島。済州島は、「泥棒とホームレス」がおらず、「大門」がなくても暮らせる平和な島という意味で、「三無の島」との愛称でも親しまれていた。ただ、そのような島に、変化が訪れようとしている。近年、中国人ら外国人による犯罪が急増。治安が悪化し始めているのだ。住民たちは「済州島が恐ろしいところになってしまった」と、不安を訴えている。

 9月17日、済州市内のカトリック教会では、祈祷中の女性(61)が、中国人の男(51)に刃物で襲われ、死亡するという事件が発生した。この男は現場から逃走したが、約7時間後、警察に逮捕された。

 なぜ、男は女性を襲ったのか? その理由は、思わず耳を疑いたくなるような、意味不明なものだった。

「教会に行くと、女性がひとりで祈りを捧げていた。昔、自分から逃げて行った前妻2人の姿がその女性と重なり、カッとなって犯行に及んだ」

 同9日には、飲食店で、女性店主及び韓国人客が、中国人観光客8人に集団暴行を受ける事件も発生していた(参照記事)。中国人観光客たちは、飲食店によそで買った酒を持ち込み、酒盛りを始めようとしたのだが、それを制止した店主と居合わせた客に暴行を振るったというのだ。済州市内では現在、似たような事件が後を絶たない。

 済州地方警察庁によると、済州地域の外国人犯罪者数は、2011年には121人だったが、15年には393人と、3倍以上に増えているという。今年は、7月の段階ですでにその数が347人となっており、増加傾向は著しい。

 済州地域で外国人による犯罪が急増した背景としては、無査証(ビザなし)入国制度の施行がある。無査証で入国した外国人は、11年の15万3,662人から、15年には62万9,724人と、4倍以上に増加した。なお、今年事件を起こした外国人犯罪者347人のうち、約69%に当たる240人が中国人となっている。済州島を訪問する外国人観光客の大半、85%が中国人という統計もある。

 済州島の住民からは「教会で殺人が起こるなんて……」「済州島が安心して暮らせない場所になりつつある」「外国人の入国制度を見直すべき」などと、困惑や怒りが噴出している。
(文=河鐘基)

チャットアプリ「自動友だち登録」のワナ……プライベートで楽しんだエロ動画発覚で、韓国公務員がピンチ!

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イメージ画像(Thinkstockより)

 最近、韓国では、公務員やそれに準じる職業に就く者による下半身のトラブルが相次いでいる。

 9月7日、元・通学バス運転手に、懲役6カ月執行猶予2年、社会奉仕活動120時間の判決が下された。

 事件は昨年5月に起きた。小学校の通学バス運転手だった男は、当時11歳だった女子児童に対しわいせつな発言を繰り返し、挙げ句の果てには自身の携帯電話に保存されているエロ動画を見せた疑いで、児童福祉法違反で逮捕されたのだ。

 年端もいかない少女へのセクハラに、ネット民は「純真な子どもの心を汚すなんて、信じられない」「もっとエスカレートしていたら、強姦事件が起きていたかもしれない」と、怒りをあらわにしている。さらに「動画を1人で楽しんでいたところ、女子児童が後部座席から勝手にのぞいただけ」という元運転手の言い訳には、「ゲスすぎる」といった侮蔑の意見も相次いだ。

 また同21日には、全羅南道霊光(チョルラナムド・ヨングァン)郡庁に所属する公務員によるトホホな事件が起きた。この公務員男性がプライベートで楽しんでいた海外エロ動画が、業務上で担当した住民によって、公にされてしまったのだ。

 その発覚方法も情けない。男性はカカオトークの自身のプロフィール画面に海外のエロ動画を貼り付けていたのだが、男性の名刺を受け取って連絡先に登録していた住民の友だちに自動追加されてしまった。それだけならよかったのだが、この住民は偶然にも動画をクリック。すると、大音量で男女の性行為が再生されてしまったのだ。

 住民は「周辺に人がいなかったからよかったが、危うく大恥をかくところだった」と、男性の失態を非難。男性は事実関係を認めて動画を削除しているが、郡庁では男性の懲戒手続きの審議にまで発展しているという。また、仮にクビを免れたとしても、“エロ動画公務員”の汚名は、簡単には消えないだろう。

 立場ある人間による性の不祥事は、まだまだある。女子児童の体を触りながら、わいせつな発言を行ったとして逮捕された小学校の野球コーチ、女性職員に対してスリーサイズを問い詰めたり、お尻や太ももを触るセクハラを行ったソウル地下鉄工事属幹部など、今月だけでも枚挙にいとまがない。

 もう少し、モラルを持った行動をしてほしいものだ……。

「差別を言い訳にしたら“負け”」在日コリアン3世・ベンチャー企業代表(男性・34)の場合

<p> 先頃、「在日特権を許さない市民の会」(以下、在特会)の桜井誠元会長が、都知事選に出馬。11万4,171票を獲得しました。その得票数については、社会的にさまざまな反応があります。「恐ろしいヘイトスピーチを繰り返す人々に、そんなに票が集まったのか」、また「都民全体で見た時、やはりほんの一部の支持にとどまった」など、意見・分析も多種多様です。</p>

<p>「在日コリアンの若者は、現在の日本社会をどう見ているのか」<br />
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ホルマリン漬けの死体が忽然と消えた? 韓国“ハンセン病の島”の残酷な歴史

<p> 韓国・全羅南道(チョルラナムド)にある島・小鹿島(ソロット)。小鹿のような形をしていることから、そう名付けられた島には、1990年代中盤まで、思わず目を覆いたくなるような残酷な歴史の痕跡が残っていたという。韓国のテレビ局・SBSは、島民などに聞き込み取材を敢行。その惨劇の全貌が明らかになった。</p>

<p> 現在、小鹿島の中央には車では近づくことができない「制限区域」があるのだが、その区域内に、木々に囲まれた、赤いレンガ造りの施設がひっそりと佇んでいる。施設内部には、手術台といくつかの棚、またボロボロになった担架が残っている。一見、廃病院のようにも見えるが、島民によれば、この施設は実際に「人間を解剖するために使われていた」という。同施設をめぐっては、島に古くから住む島民たちから、次のような証言も飛び出している。</p>

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