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派閥解消の弊害が……ジャニー&メリーの“絶対王政”復権で進む、制作現場の“ジャニーズ離れ”

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「SMAP解散以降、オモテ向きには事態は収束しているように説明してますが、実はまだまだ火種が残っていますよ。今まであまり経営にタッチしてこなかったジャニーさんの存在が関係しているようです」(テレビ局関係者)

 SMAP解散以降、いまだ騒動の収束の気配を見せないジャニーズ事務所。先日はNHKでも「公正取引委員会が人気アイドルグループが所属する大手芸能事務所などを対象に不公正な契約が結ばれていないかどうかの調査を始めた」と報じられたが、明らかにジャニーズ事務所を連想させる内容で、世間の風当たりは一層強まっている。

「解散騒動以降、派閥がなくなったのはよかったのですが、そのことで管理が徹底されるようになりました。とにかくジャニーさんとメリーさんが把握していない仕事に関しては、ことごとく覆されているようです。ある所属タレントは、主演の舞台が内定していて役作りにも励んでいたそうですが、メリーさんの『私は聞いてなかった』の一言で降板になったそうです」(芸能事務所関係者)

 これまではチーフレベルで決められていた仕事も、今は逐一2人まで報告、相談する必要があるという。

「些細なことでも報告する義務があるみたいで、現場で何か言っても『上に確認します』ばかりで、話がなかなか前に進まなくなりましたね。トップダウンで話を進めるのはいいのですが、回答に時間がかかるので『だったら、最初からジャニーズ以外の事務所で進めよう』というプロデューサーもチラホラ出てきてますよ。タレントさんもマネジャーさんも悪くはないのですが、制作側もそんなに時間をかけてられませんからね」(ドラマプロデューサー)

 ジャニー、メリーという2人の帝国は、今後どのような展開を見せるのだろうか――。

前日には誕生日会も!? 『SMAP×SMAP』最終回に、メリー喜多川副社長は何を想う?

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 国民的グループ・SMAPの代名詞ともいうべきレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が、26日の放送をもって最終回を迎えた。

 大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』への出場を正式に断った今、事実上のラストステージ。最後は代表曲「世界に一つだけの花」で締めたが、ファンはいまだに“SMAPロス状態”だ。

 そんな苦しい状況に追いやった張本人といえば、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長。スポーツ紙記者は「リーダー中居正広らの独立計画に乗らず、土壇場でジャニーズ残留を決めた木村拓哉と妻の工藤静香に批判が集まっていますが、元はといえば、昨年初めに『週刊文春』(文藝春秋)の取材に応じ、SMAP育ての親こと飯島三智氏を糾弾したメリー氏が元凶です。メリー氏の暴走がなければ、SMAPは来年以降も存在していたと断言できます」と話す。

 ファンの怒りの矛先もメリー氏に向いており、中には物騒な声も聞こえてくる。だが、当の本人にその言葉はまったく届いていない。それどころか、『SMAP×SMAP』最終回の前日12月25日は、メリー氏の90歳の誕生日。

「毎年メリー氏の誕生日会は盛大に行われてきた。今年はマスコミの目もあるということで、いつもより控えめだったと聞いていますが、それでも卒寿ということで、多くのジャニーズタレントから祝福されたそうですよ」(スポーツ紙記者)

 メリー氏にとって唯一無二なのは、母親代わりとして面倒を見てきた近藤真彦だけ。SMAPは一介のグループにすぎず、独立を企てた中居らは事務所に盾ついた“裏切り者”でしかない。

「SMAPの解散も、メリーさんに言わせれば『騒ぎすぎよ!』ということになる。考えていることが、我々とは違うんです。むしろ、一連の騒動で愛するジャニーズ事務所がブラック企業扱いされていることに、ひどくご立腹のようです」(週刊誌デスク)

 事務所内でメリー氏に意見できる人はいない。今後も我が道を突き進んでいきそうだ。

SMAP解散でハワイ逃亡のメリー喜多川副社長「なぜ私が悪者になるのかわからない」

<p> SMAP解散発表の直前8月13日に、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長とその娘、藤島ジュリー景子副社長がハワイに旅立っていたという話がスポーツ紙で伝えられている。</p>

<p> 今年1月の独立騒動でひとり残留の意向を示していた木村拓哉が、遅くとも10日までにはハワイ入り。妻の工藤静香、2人の娘とともに休暇を過ごしていた中で合流したというが、このさなかでの解散発表は副社長の親子がマスコミの目から逃げるためだったとする見方も強い。</p>

<p>「ジュリーさんは母親の指示に従っての渡航だったらしいですが、メリーさんは『1月みたいなのは二度とイヤ』と何度も言っていたらしいですから、一連のバッシングがトラウマみたいになっているようです」</p>

<p> こう話したのは、長年ジャニーズを取材している芸能記者。聞けば今年1月に表面化したSMAP独立騒動で、事務所の最高権力者、メリー副社長へのバッシングが殺到したことで、今回は事前に“逃げ道”を作っていたというのだ。</p>

SMAP草なぎ剛『スペシャリスト』好調の裏にジャニーズ“内紛”の影響?「メリーさんを応援するスタッフも」

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「今クールのドラマが軒並み低調の中、平均で14%近く取っているのは、やはり主演の草なぎさんの力が大きいんじゃないでしょうか。数字がいいので、現場の雰囲気も良好です」(ドラマスタッフ)

 初回から視聴率17.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、今クールのドラマの中で唯一15%超えの好発進をしたのが、草なぎ剛主演の『スペシャリスト』(テレビ朝日系)。

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清原和博の覚せい剤逮捕にメリー喜多川が大歓喜!?「神様、仏様、キヨハラ様……」

<p> あるスポーツ紙の芸能担当記者によると、元プロ野球の清原和博容疑者が覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕されたことで、前月から大きく注目を集めていたSMAP騒動から世間の関心が離れ、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長が、側近に「ホッとしたわよ。神様、仏様、キヨハラ様よね」と漏らしたという。</p>

<p>「何しろ</p>

完全に開き直ったSMAP・中居正広「メリーってなんなんだよ!」発言も計算済み?

<p> 顔面蒼白かと思いきや、そうでもないようだ。</p>

<p> 日本中を揺るがしたSMAPの解散騒動でジャニーズ事務所から“裏切り者”扱いされてしまった中居正広。紆余曲折を経てグループ存続となったが、独立画策組の中心だった中居は、その後のフジテレビ系『SMAP×SMAP』の謝罪会見で吊るし上げられた。<br />
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EXILEも“排除”される!? ジャニーズ「イメージ回復」に手段を選ばない、メリー喜多川氏の仕打ち

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 1日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)は、4月で同番組が20周年を迎えることから、番組のHPで募集した「もう1度見たい名シーン」の第1弾として、「シングル50曲ノンストップライブ!」のディレクターズカット版が放送された。

 その番組冒頭、1996年に同グループを脱退し、オートレーサーに転身した森且行の姿が映し出された。この放送にネット上でファンは歓喜の声を上げる。「森くーん!」「森くんが出てる!」とお祭り騒ぎになったようだ。そして「ありがとうスマスマ」「泣ける」などのコメントも寄せられていた。

 長い間、森の存在を口に出すことはSMAPや芸能界で“タブー”のようなものとされてきたのは、ご存知の方も多いだろう。スペシャル番組や2014年の『27時間テレビ』(フジテレビ系)などで時折その名前が出る程度。脱退後に共演したことももちろんない。オートレーサーになるためにグループを辞める際、ジャニーズ事務所とゴタゴタがあったせいで、事務所側からNGが出ているという話もある。

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「日本一の男」→「セコい裏切り者」に! ジャニーズの“古い慣習”に乗る道を選んだキムタクに失望の声

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 近年の芸能ニュースの中でも間違いなく最大級の大事件に違いない、アイドルグループ・SMAPの解散・分裂報道。ここ20年のテレビはSMAPを中心に回っていたといっても大げさではなく、もし本当に解散となれば、テレビ界と芸能界にとって空前絶後の損失となるだろう。

 18日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)では、騒動に関してメンバー5人が生放送に出演。全員がダークスーツに暗めのネクタイという「お葬式ルック」で、一人ひとりが関係者やファンに騒動を詫びた。悪事を働いたわけではないので「謝罪する必要あるの?」と思ってしまうが、ひとまずこの生出演での彼らの発言については置いておこう。問題は、この謝罪によって、これまで「日本一の男」の名を欲しいままにしてきた木村拓哉に対する“世間の目”が、大きく変わったということだ。

 もともとはチーフマネジャーの飯島氏の辞任を契機に、5人全員でジャニーズ事務所を独立し、新たなSMAPの道を歩むという計画をしていたのは、多くの報道で語られているところ。そんな中、計画実行の寸前で木村が「ジャニーズ残留」の結論を出したという説が有力なのだ。

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