「本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」」の記事一覧(3 / 3ページ)

『路線バス』太川陽介・蛭子能収コンビ“不仲説”一蹴! テレ東の別番組で復活も?

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『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE 』(ハピネット)

『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)で人気を博してきたものの、今年正月の特番で番組を卒業した太川陽介と蛭子能収コンビに代わって、俳優・田中要次と芥川賞作家・羽田圭介の新コンビが決定。すでに収録に入っているが、太川・蛭子コンビは同局の別の企画で復活するという。

『ローカル路線バス』は2007年の秋からスタート。以来、放送を重ねるごとに視聴率を上げ、コンスタントに10%前後の視聴率が取れる人気番組に成長した。制作費も1本あたり800万円といわれ、通常のバラエティ番組の半分以下。このコスパのよさは、番組の企画もさることながら、真逆なキャラクターの太川と蛭子のかみ合わないチグハグなコンビが視聴者に受けた。

 さらに、視聴者からは「番組を見ていると、マイペースの蛭子を太川が毛嫌いしているように見える」という声も上がっていた。確かに、地方ロケの番組だから、食事する際はその土地の名物料理を注文するというサービス精神が欲しいが、蛭子は頻繁にとんかつやカレーライスなどの、どこでも食べられるものを注文。太川がイラッとすることも、たびたびあった。

 以前、ビートたけしが蛭子について「間を外すから、やりづらい」と言っていたことがあったが、蛭子は他局の番組でもマイペースで、共演したタレントからたびたび共演NGが出ていた。

 そんな蛭子と太川の不仲説は番組終了で決定的とみられていたが、降板の本当の理由は蛭子が「この年で、3泊4日の地方ロケの旅はきつい」と直訴したからだ。ほかにも、芸歴が長い太川に比べて、蛭子のギャラの安さも要因だといわれている。しかし、2人はプライベートでは不仲というわけではない。蛭子は、太川のコンサートを見に行ってもいる。

 実際に降板後の2人は、1月28日に放送されたテレ東の土曜スペシャル枠の『いい旅・夢気分SP』に出演し、“普通の旅”を楽しんだ。これまで同特番は毎回4%前後という低視聴率だったが、この日は7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、同時間帯のフジテレビとTBSを上回る高視聴率をマーク。太川・蛭子コンビが数字を持っていることをあらためて思い知らされたテレ東は、2人に新番組に出演してくれるよう熱烈に口説いたという。

 これに対して、もともと『ローカル路線バス』を降板する気のなかった太川は了承。ネックになっていた蛭子も、ギャラをアップすることで納得したという。

『ローカル路線バス』はすでに新コンビで収録がスタートしているだけに、蛭子の要望を踏まえた別の旅番組企画で、コンビ復活の準備を進めているようだ。名物コンビの再始動に期待したい。
(文=本多圭)

上野樹里が日テレ出入り禁止に!? ドラマ『ボク、運命の人です。』ドタキャンで……

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 かつては大河ドラマの主演まで張った女優の上野樹里が、4月から放送予定の日本テレビ系ドラマ『ボク、運命の人です。』への出演をドタキャンしたことで、日テレを出入り禁止になったという情報が流れている。

 ジャニーズ事務所はSMAP解散後、嵐に次ぐスターを育てようと、KAT-TUNの亀梨和也を猛プッシュ。ジャニーズとの良好な関係を維持したい日テレは、土曜ドラマ『ボク、運命の人です。』の主演に亀梨を抜擢。ジャニーズの手前、失敗は許されないということで、ヒロイン役をミュージカル『キャバレー』で話題になった長澤まさみにオファーしたが、米ブロードウェイ留学問題が所属事務所との間でクリアになっていないために断られたという。

 そこで、長澤に代わって北川景子にオファーしたが、スケジュールの都合でこちらもNG。ヒロイン探しが難航する中、日テレのドラマ『東京タラレバ娘』で主役を演じていた吉高由里子の所属事務所アミューズから、上野の売り込みがあったという。

 上野に関しては、ドラマ関係者の間では、わがままで協調性がなく、共演者から歓迎されていないという情報が定説になっているだけに、日テレは起用を躊躇したという。しかし、上野の演技力は同年代の女優の中では群を抜いているのも事実。亀梨の拙い演技をカバーするには適任と判断し、ヒロインに決まったという。ところが、3月初めのマスコミ発表に向けて準備を進めていたところ、2月の末になってドタキャンしてきたという。

 理由については、安すぎるギャラに納得しなかったとか、「演技ができないジャニタレとは共演したくない」と上野自身が言ったとか、諸説飛んでいるが、上野自身のわがままでドタキャンしたことが事実だとすると、日テレが激怒して出禁にしてもおかしくない。これを受け、他局も上野へのドラマ出演オファーを控えることは目に見えている。

 昨年5月にTRICERATOPSの和田唱と結婚した上野だが、協調性のなさを改めない限り、夫婦生活に支障を来すどころか、芸能界引退に追い込まれるかもしれない。その上野に代わって急遽、ヒロインを演じることに決まったのは、木村拓哉主演のドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)での演技が高い評価を受けた木村文乃。果たして、彼女が亀梨の演技をフォローできるか、ドラマの評価と視聴率に注目したい。
(文=本多圭)

“ご意見番”梅沢富美男が35年前にもみ消した、ワイドショーでも扱えない「爆弾スキャンダル」

<p> ベテラン俳優の梅沢富美男が、ブレーク中だ。ここ数年、芸能人のスキャンダルが起こると、“芸能界のご意見番”として、舌鋒鋭くぶった切り、さらに世間を騒がす社会問題では歯に着せぬ“頑固オヤジ”コメンテーターとして、さまざまな情報番組で引っ張りだこだという。その昔、梅沢と浅からぬ因縁があった筆者からすれば、この状況は驚きだ。</p>

<p> 大衆演劇全盛の1970年代後半、「梅沢劇団」を主宰していた梅沢は、女形としておばさんたちから脚光を浴び、歌舞伎界の坂東玉三郎にあやかって、“下町の玉三郎”と呼ばれていたが、世間一般の知名度は低かった。その梅沢がメジャータレントとして頭角を現したのが、82年に西田敏行と木の実ナナが主演したドラマ『淋しいのはお前だけじゃない』(TBS系)に出演し、同年にリリースした「夢芝居」という曲が大ヒットしてからだ。83年には『NHK紅白歌合戦』にも初出場した。<br />
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SMAP解散で、田原俊彦とジャニーズに“雪解け”? 「ビッグ発言」で干された騒動の真相とは

<p> 田原俊彦が今年6月、11年ぶりにユニバーサルミュージックジャパンから新曲をリリースすることが明らかになり、歌手としての本格復帰となるかが注目されている。</p>

<p> 田原は、ジャニーズ事務所の社長、ジャニー喜多川氏の秘蔵っ子といわれ、1979年に『3年B組金八先生』(TBS系)でブレーク。「たのきんトリオ」を結成し、翌80年にソロで歌手デビューした。その後、トップアイドルの座を不動のものにしたと思われたが、ジャニー氏の意に反して女性遍歴を重ね、93年に、当時モデルだった女性と結婚。翌年、長女誕生後の記者会見で「何事も隠密にやりたかったけど、僕くらいビッグになると……」と語った、いわゆる“ビッグ発言”が世間やマスコミのひんしゅくを買って、芸能界から干されたといわれてきた。<br />
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みのもんた“限界”認める? TBS『人生劇変!』惨敗で、進む「引退準備」

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 最近、すっかり老け込んだといわれるみのもんたが、引退の準備をしているという。

「1月からスタートした、TBS系の新番組『結婚したら人生劇変!○○の妻たち』の低視聴率に限界を感じたようで、引退して、鎌倉にアナウンス養成学校を設立し、校長に就任する準備を進めているのでは? というウワサが流れてます」(TBS情報番組関係者)

 かつてはレギュラー番組8本を抱え、“テレビ界の帝王”として君臨したみのだが、4年前、当時日本テレビの社員だった次男が起こした“窃盗事件”の責任を取って、TBSの朝の情報番組『みのもんたの朝ズバッ!』を降板。レギュラー番組も次々に消え、現在、地上派レギュラーは、日本テレビの『秘密のケンミンSHOW』と『結婚したら人生劇変!』の2本。あとは、ラジオ番組の『みのもんたのニッポンdiscover again』(文化放送)のみだ。

『朝ズバッ!』を降板した際、TBS上層部との間で「いずれ復帰させる」という密約があったという情報が流れたが、それとは別に、みのがTBSの幹部を何度も食事に接待するなど、レギュラー番組獲得に向けた営業活動を続けていたのは確かだ。

 営業の成果があったのか、TBSは昨年、みのの司会で9月と10月の2回にわたってパイロット版が放送された『結婚したら人生劇変!』を、今年1月から新番組としてスタートさせた。TBSサイドはその裏で「とりあえず、ワンクール。10%以上の視聴率を取ったら、4月以降も継続する」との条件を出していたという。

『結婚したら人生劇変!』の初回視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったが、2回目は10.3%と10%台をクリア。しかし、3回目は5.3%まで下落し、その後も10%を超えるような回復は見られていない。TBSの「4月の番組改編は最小限で」という方針もあり、3月末での終了は免れたが、6月いっぱいでの打ち切りの調整に入ったとの情報が流れている。

 一方、文化放送のレギュラー番組も、スポンサーの関係で年内終了がささやかれている。そのために気力がなくなったのか、最近のみのは、すっかり老け込んでしまったように見える。夜の銀座遊びはいまだに健在らしいが、銀座のクラブ関係者も「お気に入りのホステスと同伴出勤する姿からも、以前のようなギラギラした表情は消えて、一気に老け込んだ。単なる好々爺に見えますよ」と話す。

 みのも、もう72歳。勇退のタイミングが迫っているのかもしれない。潔く引退して、第2の人生を歩みだすのか、去就に注目したい。
(文=本多圭)

仕事を断り、CMも「降りたい」……嵐・松本潤に裏切られた井上真央は“引退”寸前!?

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 昨年12月、名バイプレーヤーの岸部一徳が所属する事務所に移籍した井上真央。新事務所で積極的に活動するのでは? と注目が集まっていたが、実際には仕事を次々に断わって、現在、契約金3,000万円といわれる企業とのCM契約すら降りたがっているという情報が流れ、電撃引退が危惧されている。考えられる原因は、嵐・松本潤との破局だ。

 井上と松潤は、2005年にTBSドラマ『花より男子』で共演。その後、交際に発展したが、ジャニーズ事務所がそれに反対。息がかかったスポーツ紙やマスコミに“後追い取材禁止令”を出して封印しようとしてきたが、2人極秘で交際を続けていた。

 15年に井上がNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の主演に抜擢され、大河ドラマ終了後に電撃入籍があるのかどうか注目されたが、井上の所属事務所の先輩であり、ドル箱女優だった松嶋菜々子の人気に陰りが見え始めたことから、松嶋に代わって、井上への期待が一層高まった。

 その井上は、あるインタビューで「好きな人に『芸能界を辞めろ』と言われたら、どうします?」という質問に対し「辞めます」と、きっぱりと答えている。

 引退されてしまっては困るとの危惧からか、事務所側は松潤との結婚に反対の姿勢を見せていたようだ。井上は、このまま事務所にいたら、結婚問題も含め、自分の思うような活動をすることが難しいと考えて、独立を画策。昨年12月に、事務所を移籍した。

 ところが、その矢先に、松潤から“別れ話”を切り出されたという。井上は1月9日の30歳の誕生日に、松潤と「入籍したい」という願望を持っていたといわれていただけに、突然の別れ話だった。

 それと前後して「週刊文春」(文藝春秋)に2週連続で「裏切りの4年恋人」として、松潤にAV女優の葵つかさの存在が報じられた。松潤は「そんな人、知らない」とシラを切り通しているが、4年間もの間、裏切られてきた井上のショックは計り知れない。

 松潤と結婚するために新事務所に移籍したのに、裏切られた井上。極秘で交際を続けてきただけに、誰にも苦しい胸の内は打ち明けられない。周囲は今後、井上が引退を決断しないかと危惧している。

 松潤の裏切りが井上をここまで追い込んだのだとしたら、その責任は重い。
(文=本多圭)

水谷豊が許せば……テレビ朝日『相棒』5代目相棒に、元SMAP・稲垣吾郎が急浮上!

<p> 劇場版が大ヒットしているテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『相棒』。その4代目相棒・反町隆史に続く5代目として、元SMAPの稲垣吾郎の名前が急浮上しているという。</p>

<p>『相棒』は、初代相棒の寺脇康文、2代目の及川光博、3代目の成宮寛貴まで、平均視聴率が17%(ビデオリサーチ、関東地区/以下同)を超えていた。ところが、4代目に反町が起用されたシーズン14の全話平均視聴率は、15.3%にダウン。継続して反町が出演しているシーズン15は全20話の予定だが、14話までの平均視聴率は14.7%。主演の水谷豊は「視聴率が15%を割ったら、ドラマをやめる」と公言しているともいわれ、スタッフは戦々恐々だ。</p>

<p> そんな中、2月11日に全国公開された劇場版『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』のオープニング2日間の興行収入が4億174万3,800円と、これまでの劇場版3作を抜いて、シリーズ最高を記録。同週の興収ランキングでも、ダントツ1位。その余波で、ドラマの15話、16話は15.7%まで回復した。</p>

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