「012ドラマ」の記事一覧(15 / 58ページ)

『逃げ恥』25.5%だけじゃない! 「北海道の視聴率、なぜ高い?」ビデオリサーチに聞いた

<p> 新垣結衣の主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(12月13日放送分/TBS系)第10話の北海道地区での平均視聴率が25.5%を記録したことが報じられた。</p>

<p> しかも、HBC北海道放送では、今回を含め、5週連続20%の大台超えという。</p>

<p> 北海道での異常な高数値について、ネットの掲示板上では「地方はTBS系は伝統とブランドがある」「地方のほうが『逃げ恥』の視聴率がいいのは、夜は家にいる文化が根付いてるからなのか?」などの意見が見られる。<br />
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 しかし、『逃げ恥』のように、全体に視聴率がいい中でも「特に北海道地区だけさらにいい」作品とは別に、以前から「北海道だけ、なぜか視聴率がいい」と不思議がられる作品はときどきある。そのために「北海道は寒いから、夜、外に行かずにテレビを見る人が多いのか?」「見られる放送局の選択肢が少ないのか?」「北海道では、電波の入り具合がいい局、悪い局があるのではないか?」など、冗談まじりのさまざまな見解がウワサされてきた。</p>

フジテレビ“月9”枠、来年廃止へ!? 竹野内豊「出たい話がない」原因は圧倒的な企画力不足か

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 フジテレビの看板ドラマ枠“月9”が、廃止危機に瀕している。

 他局が続々とクランクインする中、いまだ主演はおろか、作品すら発表されていない“月9”。主演を務めるはずだった竹野内豊が出演を取りやめたことが話題となっているが、その理由について、13日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報道。それによれば、フジ側がシナリオ案をいくつか提示したものの、竹野内のやりたい話がなかったのだという。

 さらに、「竹野内さんが主演なら」との理由でオファーを受け入れた瑛太の出演も立ち消え、企画は振り出しに。その結果、西内まりやのスケジュールが“奇跡的に”空いていたという。

「夏前には竹野内で内定していたものの、その後、フジ側との折り合いがつかず、出演を断られてしまった。その一因に、4月期に放送された福山雅治主演の“月9”『ラヴソング』の大コケがニュースとして大きく取り上げられたことや、桐谷美玲主演『好きな人がいること』、Hey! Say! JUMP・山田涼介主演『カインとアベル』と、若手俳優の主演が続いていることも、竹野内側を不安にさせたようです」(テレビ誌記者)

 今年の“月9”は、全作が全話平均視聴率1ケタ(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。『ラヴソング』に至っては、“視聴率俳優”と言われる福山を起用しながらも、単話における“月9”史上最低の6.8%をたたき出してしまった。この時、ネット上では「つまらない」「展開がひどい」「キャストは悪くない」といった声が殺到。散々「企画、脚本の問題」と言われただけに、竹野内としてもこんな事態は避けたいだろう。

「どうやら西内の主演も、まだ正式決定ではないようです。ただ、昨年の主演ドラマ『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)や、今年10月公開の主演映画『CUTIE HONEY -TEARS-』が振るわなかった西内としては、突然のオファーを“棚ぼた”と受け取っているのでは? フジは、“月9”のブランド力を守るため、大物俳優へのオファーを頑張っていますが、“月9”に限らず、今のフジには誰も出たがらない。キャストがいつまでも決まらないとなると、スポンサーに申し訳が立たない……。そんな悪循環から、遅くても来年中に“月9”が廃止されると見る関係者は多い」(同)

“30分ドラマ”時代も含めると、実に50年以上の歴史を持つ“月9”。残念ながら、幕引きはそう遠くはなさそうだ。

フジテレビ『カインとアベル』7.9%! 月9史上最低で、山田涼介は“損”をしたのか

<p>フジテレビ月9『カインとアベル』も、第9話。次回が最終回になりますが、今回の7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)もあわせて、月9史上最低視聴率は確定的です。かつて栄華を誇った月9も、今年の4本はすべて1ケタ。もはやブランドは完全に崩壊していますので、役者さんや事務所さんの“フジテレビ離れ”が、ますます進みそうです。実際、明けて来年1月クールの月9なんて、出演者どころか企画も発表されてないですしね。ものすごく難航しているようです。</p>

<p> とはいえ、4月期『ラヴソング』の福山雅治なんかは、出演したことで「損した損した」といわれてますけど、今回の主役であるHey!Say!JUMP・山田涼介に限っては、そうでもないと思うんです。いろんな事情でこの仕事が舞い込んだんでしょうけれど、もともと月9の主演を張るような格じゃないし、逆に多くの視聴者に顔と名前を覚えてもらえたんじゃないかと思います。しかも「けっこうやるじゃん」という印象とともに、です。</p>

“朝ドラ出演枠”へ、芸能事務所の売り込み過熱!「若手女優ブレイクさせたいなら朝ドラに」

<p> 2013年前期『あまちゃん』以降、NHK連続テレビ小説は高視聴率が続いている。そのため、ヒロインに限らず、朝ドラに出演した若手女優はブレイクするという流れができつつある。</p>

<p> 先頃、オリコンスタイルが「2016年ブレイク女優ランキング」を発表したが、トップ10中7人が朝ドラ出演者という極端な結果になった。</p>

<p> その顔ぶれを見ると、首位は『とと姉ちゃん』(16年前期)のヒロイン・高畑充希で、昨年10位から大きくジャンプアップ。全話平均視聴率では『あさが来た』(15年後期)の23.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をわずかに下回ったが、22.8%という高い数字を記録した。</p>

菅野美穂『砂の塔』に“松嶋菜々子は悪くない”劇団登場! 「犯人、岩田だろ」の大合唱も……?

<p> ご都合主義ながら、豪快な大味展開が楽しくなってきた菅野美穂主演『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)。イジメで主人公を追い込む鬱ドラマ時代は、平均視聴率も1ケタが続いていたものの、ジェットコースタードラマ化してからは、2ケタの回が増加。9日放送の第9話では、自己最高の11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。</p>

<p> 第9話は、冒頭からボスママ・寛子(横山めぐみ)の夫・阿相社長(津田寛治)がピンチ! 女を海外に売りさばいていることが警察にバレ、逮捕状が出てしまいました。同時に、この闇仕事を手伝ってしまった健一(ココリコ・田中直樹)も、事情聴取のため警察へ。イジメの主犯格を不幸にして、視聴者にすっきり感じを味わわせたいのかもしれませんが、イジメ展開はもう、遠</p>

クソ推理、クソ事件連発でも「クソドラマ」にならない『IQ246~華麗なる事件簿~』織田裕二の熱量と出力

<p>“本格ミステリー”を謳いながら、毎回毎回うんざりするようなクソ推理、クソ事件を積み重ねてきた日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)は、ラス前の第9話。ここまでなんとか視聴率2ケタに踏みとどまってきましたが、ついに9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、1ケタ陥落です。とはいえ、裏のテレ朝『フィギュアスケート グランプリファイナル2016』が平均17.6%取ってましたので、大健闘といえると思われます。</p>

石原さとみ『地味にスゴイ』最終回でまさかの“男根ネタ”! 『逃げ恥』に逆転された要因は?

<p> 石原さとみ主演『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)の最終回が7日に放送されました。もう、悦子(石原)のコッテリファッションが見られないと思うと、少しさみしいです……。ちなみに、最終回の平均視聴率は12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、全話平均は12.4%。途中で『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に逆転されたものの、健闘したと言えそうです。</p>

<p> 今回の悦子は、憧れのファッション誌「Lassy」の編集長から呼び出され、「本気度を見せてもらいたい」と、巻頭特集の企画書を期限までに提出するよう言い渡されます。森尾(本田翼)から「企画書がうまくいったら、絶対に次の人事で『LASSY』に異動になるよ!」と言われ、悦子もすっかりその気に。</p>

<p> そんな中、大御所ミステリー作家の本郷(鹿賀丈史)の最新作を盗</p>

桐谷健太がギフハブに! 月9らしさ消えた『カインとアベル』は、山田涼介をどこまで汚せるか

<p> 月9史上最低視聴率へまっしぐらの『カインとアベル』(フジテレビ系)第8話。今回も8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と0.4ポイントのダウン。いまだ、2ケタに乗せる回は一度もありません。</p>

<p> とはいえ、物語はがぜん盛り上がってきました。</p>

<p> ここまで、「ジャニーズ接待ドラマかよ!」と言いたくなるほどに(実際このレビューで何回も言った)山田涼介をキラッキラの好青年かつ天才実業家として描いてきたこのドラマでしたが、いよいよ取締役にまで登りつめた今回からは徹底的に“汚し”にかかりました。山田涼介に“イヤな奴”を演じさせることができるかどうかが今回以降、最終回に向けてのキーポイントになりそうだというようなことを前回言いましたが、正直、期待以上に“イヤな奴”に仕上がっていたので楽しかったです。優くん(山田)がイヤな奴であればあるほど、このドラマ最大の見どころである「闇堕ちしていく兄・隆一(桐谷健太)」が際立つというもので。</p>

松嶋菜々子も三代目・岩田剛典も「ギフハブ」!? ストーカーだらけの菅野美穂『砂の塔』

<p> イジメドラマからサスペンスへと一変し、さらに「産みの親か、育ての親か?」という家族ドラマへと変貌を遂げている『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)の第8話。第6話以降、亜紀(菅野美穂)と直接対決するようになった弓子(松嶋菜々子)ですが、前半の数々の嫌がらせは、単なる“陰湿な性格”から来る行動である可能性が高くなってきました。イジメを苦にして亜紀がさっさと引っ越しちゃったら、和樹(佐野勇斗)のことを奪え返せないと思うのですが……。まあ、そんなツッコミどころも含め、『砂の塔』を楽しみましょう。</p>

<p> さて、前回、いつものように鉄橋で亜紀と“ばったり”出会った航平(三代目J Soul Brothers・岩田剛典)は、思わずギュッと抱きしめちゃったわけですが、案の定、45階の梨乃(堀内敬子)に目撃され、写真をパシャパ</p>

TBS『IQ246~華麗なる事件簿~』推理については、もうあきらめよう! 「シーズン2」への歪んだ期待

<p> 日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)は第8話。SMAPの稲垣吾郎メンバーがゲスト出演したこともあって、視聴率は前回の10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から0.3ポイントアップの10.3%となりました。稲垣メンバーの持っている数字が0.3ということでしょうか。来年以降、メンバーじゃなくなる吾郎ちゃんは大丈夫なんでしょうか。</p>

<p> さて、泣く子も黙る“ドラマのTBS”が、「IQ246の天才・法門寺沙羅駆が難事件を膨大な知識と鮮やかな推理で解決する本格ミステリー」であり、「大人も楽しめる上質のミステリー」として放送している『IQ246』ですが、その評判は総じて「脚本がヒドイ」というもののようです。実際ここまで、謎解きや知能戦については「本格」「上質」とは、とても言えないような穴だらけのトリックをゴクゴクと飲まされて、このレビューでも、さんざん悲鳴を上げてまいりました。</p>

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