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『くりぃむしちゅーのANN』復活、『ゆうゆうワイド』終了……2016年“神回”総決算! ラジオ業界激動の1年を振り返る

<p> 今年、ラジオ業界は激動の1年でした。お昼の帯番組『大沢悠里のゆうゆうワイド』(TBSラジオ)が30年の節目で終了し、後番組として『伊集院光とらじおと』(同)がスタートしました。また、radikoではタイムフリー放送が始まり、放送後1週間以内のラジオ番組であればいつでも放送を聞けるようになり、よりラジオが身近なものになりました。</p>

<p> 毎回、ラジオ業界に燦然と輝く“神回”を紹介してきたこのコラムでは、そんな2016年に放送されたラジオ番組から厳選の“ベスト・オブ・神回”を3つ紹介させていただきます。</p>

現実とフィクションが入り混じる“ラジオに捧げた1年間”『明るい夜に出かけて』

<p> 素人でありながら、ネタ投稿という形で自らのセンスを発揮し、ラジオファンはもちろん芸人からも敬意をもって見られる存在、それがハガキ職人。ハガキ職人と呼ばれる人たちは、クソメン(『おぎやはぎのメガネびいき』より)と揶揄されるそのコミュ力のなさや、こじらせ方ゆえに、その卓越したセンスを日常生活で発揮できる人は稀で、そのほとんどが地味な生活を送っています。</p>

<p> そんなハガキ職人に対して、毎週冒険を共にしている仲間かのような感覚を与え、今なお厚い支持を得ている『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』(アルピーANN)。放送開始の2014年4月から、番組終了の2015年3月までの間、さまざまな伝説的企画を生み出し、放送が終了した今でも、ラジオリスナーや芸人内で話題になる“伝説の番組”です。</p>

ハライチ、うしろシティ、アルコ&ピースが登場! 若手芸人起用のTBS新番組枠に見る“深夜ラジオの現在地”

<p> 先月からラジオアプリradikoでタイムフリー放送(直近1週間分の放送をいつでも聴けるという画期的なもの)が始まりました。ラジオはTV録画と違い録音しづらいこともあり、昨今のラジオ離れの一因になっていますが、このサービスのおかげでラジオがより身近なものになりそうですね。今後、ラジオファン層が広がっていくと思うと楽しみです。</p>

<p> 広がるといえば、深夜ラジオで最も人気のある放送枠「JUNK」(TBSラジオ、深夜1時から3時の平日帯)の前時間、24時から1時に新たな放送枠が誕生しました。若手芸人を起用し、火曜日に『アルコ&ピースのD.C.GARAGE』、水曜日に『うしろシティ 星のギガボディ』、木曜日に『ハライチのターン』がそれぞれ10月から放送しています。<br />
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悪ノリがすぎる! アルコ&ピースのオールナイトニッポン、伝説の「アーティストの乱」ってナンだ!?

<p> お初にお目にかかります。ラジオっ子の菅谷直弘といいます。普段は、カカロニというお笑いコンビで活動している世に大勢いる若手芸人の1人です。</p>

<p> このたび、日刊サイゾーにてラジオ番組で特に面白かった回、いわゆる神回について書かせていただくことになりました。</p>

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