「三谷幸喜」の記事一覧

『真田丸』高梨内記役の俳優・中原丈雄「ネクストブレイクおじさん」の意外な素顔

nakahara1127
NHK『真田丸』番組サイトより

「今やネクストブレイクおじさん俳優のひとりといってもいいんじゃないでしょうか。今までも名脇役として活躍してましたが『真田丸』で一般的にも知名度が上がりましたし、三谷さんもお気に入りのようですから、今後ますます露出が増えることは間違いないですね」(NHK関係者)

 現在放送中の大河ドラマ『真田丸』で、堺雅人演じる真田幸村と共に『大坂の陣』を戦っている高梨内記を演じている中原丈雄。

「同じく『真田丸』に出演していた名脇役の小日向文世さんや遠藤憲一さんより年齢はいってるのですが、やはりギャラが2人に比べて安いのか、低予算の映画などではほとんど中原さんが役を持っていくそうです。ギャラは1話30万くらいだと聞いています。あまり役を選ばないので、手広く仕事をしている印象ですね」(映画関係者)

 以前からNHKの朝ドラや大河、水戸黄門シリーズ、人気作品の『ドクターX』(テレビ朝日系)など、さまざまな作品に出ていたが、今回のように目立った印象は残していなかった。

「それが今や『山崎製パン』のCMをやったり、今回の『真田丸』のように前面に出てくるようになってきましたね。中原さんは本田博太郎やでんでんと競合ですが、2人に比べて顔がいいので昔イケメンだったとかそういう役だと、今後は必ず中原さんになりそうですよ。あと、彼は絵も上手ですしバンドもやってたり、地方で講演をするなど話も上手なんです。まだまだ隠された魅力が多い俳優さんだと思うので、今回の大河をきっかけに大ブレイクする可能性はありますよ」(芸能事務所関係者)

 ここにも、三谷効果ということか。

『真田丸』打ち上げに三谷幸喜欠席でも結束は固い!? スピンオフ制作の動きも

sanadamaru1114
NHK『真田丸』番組サイトより

「三谷さんの欠席は『新選組!』のときもそうでしたからね。知らない人は驚いたと思いますが、三谷さんを知る人は、特段驚かなかったですよ」(NHK関係者)

 10月31日、大河ドラマ『真田丸』の打ち上げが東京・都内のホテルで行われた。主演の堺雅人をはじめ、大泉洋、小日向文世、鈴木京香、竹内結子ら錚々たる面々が集まっていたが、高視聴率の立役者のひとりである脚本家の三谷幸喜は欠席していた。

「乾杯のあと、プロデューサーが『三谷さんから手紙を預かってきましたので、代読します。“ボルダリングでケガしたため、欠席します”とのことです』そう言った瞬間に、会場は笑いの渦に包まれていました」(芸能事務所関係者)

 それを受けて、大泉洋も挨拶で、

「『あいつは、なんで欠席してるんだ!』って、笑いながら言ってましたね。最後は『次は、主役でお願いします!』と相変わらずの“大泉節”で会場を沸かせてました」(番組スタッフ)

 興奮冷めやらぬ中で行われた二次会では、この日に40歳になる山本耕史のサプライズバースデーパーティーも行われた。

「ケーキは、石田三成の上司役の豊臣秀吉を演じた小日向文世さんが渡していました。山本さんも知らなかったので、かなりビックリしてましたね。山本さんも『来年生まれてくる子どものために、これからも頑張ります!』と、ベロベロに酔っぱらいながらも挨拶してました」(同)

 とにかく“三谷組”経験者の多い現場とあって、かなり仲の良い現場だったという。

「結局、この日は朝の5時くらいまで飲んでいたそうです。撮影の終盤になると順番にクランクアップを迎えるのですが、誰が音頭を取るわけでもなく、自分の撮影がなくて仕事が入ってない人は、ほとんど集まってサプライズで花束を渡したりしてましたね。『新選組!』のときは土方歳三でスピンオフが作られたのですが、今作も似たような動きがありそうです。まだ確定はしていないのですが、物語はたくさん伏線を残して進行しているので、三谷さんはそれをスピンオフで回収するんじゃないかっていわれています」(同)

 大団円までもう少しだが、記録だけでなく記憶にも残る作品になりそうだ。

『真田丸』絶好調も、三谷幸喜が「二度と起用しない」と“絶縁宣言”した大物俳優とは?

mitani0914.jpg

「間もなく物語は佳境に差し掛かりますが、視聴率も右肩上がりになるのではないかと期待されています。これもひとえに、三谷さんの脚本の出来が素晴らしかったということでしょう」(NHK関係者)

 現在放送中の大河ドラマ『真田丸』の評判が、うなぎ上りだ。視聴率もさることながら、登場人物の描き方が秀逸だともっぱらだ。

「もともと三谷さんは当て書きが得意ですから、役者さんたちの特色がよく表れているのではないでしょうか。また、『三谷組』と呼ばれる気心の知れた役者さんたちを多く配置することで、三谷さんのイメージを具現化しやすくしている面もありそうですね」(テレビ局関係者)

 基本的に三谷は、一度起用して気に入った役者は何度も起用する。

「そんな中で、三谷さんが『あいつは二度と起用しない!』と“絶縁宣言”した大御所俳優がいるんです。それが、鹿賀丈史さんなんです」(芸能事務所関係者)

 鹿賀といえば、1993年に放送された三谷脚本のドラマ『振り返れば奴がいる』(フジテレビ系)に出演し、翌年には人気作品『古畑任三郎』(同)に『振り返れば~』の医師役で登場し、犯人に扮した。

「そんな2人が仲たがいすることになったのが、2002年の舞台『You Are The Top~今宵の君~』なんです。表向きは、鹿賀さんの体調不良が原因で降板、ということになっていますが、実はセリフをほとんど覚えていなかったそうなんです。それで三谷さんも激怒して『もう二度と使わない!』と言っているとか。そんなこともあってか、鹿賀さんは最近、ギャラを下げるなどして、ほかの仕事を確保しているそうですよ」(舞台関係者)

 鹿賀は、9月30日に放送される松下奈緒主演『湊かなえ×TBS ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習』で、ドラマオリジナルキャラクターの刑事役を演じるというが――。

「TBSによると、以前に比べて相当ギャラは下げたみたいですよ。本来なら、『真田丸』に出ていてもおかしくない俳優さんなんですけどね」(同)

 そろそろ、三谷作品で見たいものだが――。

“当て書きの達人”三谷幸喜が、ひそかに込めた『真田丸』での“高畑淳子イジリ”とは――

mitani0905.jpg

 好調のNHK大河ドラマ『真田丸』が、業界関係者の間で再び脚光を浴びている。

 同ドラマには、強姦致傷事件で逮捕された高畑裕太容疑者の母・高畑淳子が真田信繁(堺雅人)の母親・薫(山手殿)役で出演。裕太容疑者をめぐっては、実の父親が、テレビ朝日系『相棒』シリーズにも出演していたシブ系俳優・大谷亮介だったことが公表されたばかりだった。

 事件によって出生の秘密がバレてしまったわけだが、実は『真田丸』では、高畑演じる薫の出自をめぐり、似たような展開になっているのだ。

 当初、京の公家・菊亭晴季の娘という出自で真田家に嫁いだとされる薫だが、実はそれは自分に箔をつけるためのウソで、本当の父親はまったくの別人だった。単なる偶然? これが一般の脚本家だったら、そうなるだろう。だが、今作の脚本はひとクセもふたクセもある三谷幸喜によるもの。

「三谷さんは、実際の俳優のキャラクターに役柄を当てはめる“当て書き”のプロ。例えば、世間ではお調子者キャラで通っている大泉洋さんを、気配りしすぎて心労の絶えない信繁の兄・信之役に起用した。実は素の大泉さんも気配りの人で、ストイックなことで有名。そう考えると、高畑さんの設定は三谷流の“出自イジリ”なのかもしれません。事実、高畑さんの息子(裕太容疑者)の父親が2番目の夫でないことは、演劇業界では知られた話でしたからね」(テレビ関係者)

 業界向けの“遊び心”を入れるのが三谷流だが、今回は事件のせいで、それらすべてが皮肉に変わってしまったようだ。

『真田丸』脚本の三谷幸喜、大スランプで得意の「法廷もの」「犯人探し」頼みに?

mitani0705

『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)とNHK大河ドラマ『真田丸』が、熾烈な視聴率争いを繰り広げている。

「小日向文世が豊臣秀吉役を好演していることで、現在は『真田丸』が優勢です。しかし『イッテQ』は日テレの看板番組だけに、後塵を拝し続けるわけにはいかない。過去に“命の危険がある”として断念したイモトアヤコのエベレスト登頂計画を復活させる案も出るなど、再逆転に躍起となっています」(テレビ関係者)

 一方の『真田丸』は視聴率16~18%台と安定した数字を残しているが、この勢いのまま『イッテQ』に差をつけ、20%に乗せたいところ。ところが、ここにきて、脚本を務める三谷幸喜が“スランプ”に陥っているという。

「脚本の筆が進まず、いつもギリギリになって上がる状況が続いています。そのため、自分の“得意技”頼みとなり、過去の三谷作品で見たことがあるような話ばかりが目立ちます」(テレビ関係者)

 三谷がこれまで得意としてきた脚本といえば、「裁判」と「犯人探し」だ。実際、最近の『真田丸』にも、この要素がふんだんに盛り込まれている。

 第22回では、北条氏政(高嶋政伸)の上洛の条件である沼田城をめぐって、真田信繁(堺雅人)が秀吉の前で北条方や徳川方と議論する「沼田裁定」を、法廷劇としてエンタテインメントに仕立てている。

 また第20回では、茶々が懐妊した直後に「本当に秀吉の子なのか?」と揶揄する落書きが書かれ、犯人探しを信繁がすることに。落書きが壁の高いところに書かれていたため、はじごを使ったと推測した信繁は、事件当日にケガをして早めに帰った尾藤道休を怪しいとにらみ……という話だった。

「堺雅人も『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)で法廷物のイメージが強いですが、三谷はそれより前に映画『ステキな金縛り』や舞台『12人の優しい日本人』など、数々の法廷・裁判映画の名作を生み出してきました。三谷ファンが多い若い世代は、また法廷ものかと気づくのでしょうが、大河ドラマの視聴者は50~70代がメインで三谷の過去作品を見ていない人が多いため、逆に新鮮に感じるようです」(同)

 ハイレベルな戦いで、日曜の夜を盛り上げてもらいたいものだ。

絶好調『真田丸』に緊急事態発生! 三谷幸喜の脚本が「遅れまくっている!!」

mitani0622

 もっか絶好調のNHK大河ドラマ『真田丸』で、緊急事態が発生しているという。

 19日の放送回は、平均視聴率17.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。本放送より2時間早い午後6時からのBSプレミアムでも、平均視聴率は自己最高に並ぶ5.2%だった。

BSの視聴率は「3%台で健闘、4%台で異例」と言われるだけに、この数字は驚異的だ。

 19日の回は“北条攻め”がついに完結。小田原城の開城に応じた北条氏政(高嶋政伸)だが、豊臣秀吉(小日向文世)は氏政に切腹を命じた。このほか、主人公の真田信繁(堺雅人)が伊達政宗(長谷川朝晴)と運命の出会いを果たすなど、今後につながる注目回となった。

 高視聴率の要因は役者陣の確かな演技力に加え、三谷幸喜の“神脚本”だろう。ドラマ関係者が秘話を明かす。

「三谷さんの脚本は至ってシンプルなのですが、役者陣はそれが難しいクイズに見えるそうで、何が答えかわからないんだとか。現場は和気あいあいとしていますが、本番直前まで台本と“格闘”しているベテラン俳優も多いですよ」

 また、その三谷の脚本も遅れまくっている。

「ひと月以上は押していますね。ようやく先日、秀吉が死ぬ回の台本が上がってきたばかり。本人も追い込まれていて、マスコミ各社から届く取材オファーは、時間がないことを理由にすべて断っているそうです」(同)

 台本の仕上がりと放送回の差は日に日に縮まっており、スタッフの間では「どこかで飛ばすんじゃないか……」と、心配の声も上がっているという。

 好調の裏には、魂を削って執筆する三谷の存在があるようだ。

『真田丸』低調は地上波だけ!? 気分上々の三谷幸喜は「松岡茉優を第2の戸田恵子にする!」

matuoka0318
『NAKUNA』(KADOKAWA)

「今回、視聴率では自己最低を更新しましたが、BSでは最高を更新しました。BSは地上波よりも2時間早く放送しているので、早く見たいという人がBSに流れて地上波の視聴率が減ったと考えるのが普通です。局内でも気にしている人はいませんよ」(NHK関係者)

 俳優の堺雅人が主演を務めるNHK大河ドラマ『真田丸』の第10話が13日に放送され、平均視聴率は16.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった一方、午後6時から放送されるBSプレミアムは4.7%と同番組最高を記録した。

続きを読む

フジテレビ顔面蒼白! 三谷幸喜『ギャラクシー街道』酷評の裏に、小林聡美との離婚アリ!?

mitani1119
parco-mitanikoki.comより

「製作のフジテレビ担当者は、本当に頭を抱えていますよ。先日も局で見かけたときは、顔面蒼白状態でしたね。三谷さんの作品はもともと賛否両論が多いのですが、今回は“否”ばかりが目立っている状況です」(フジ関係者)

 三谷幸喜監督の6作目となる映画『ギャラクシー街道』に、酷評の嵐が吹き荒れている。

続きを読む

「作品選びが悪すぎる?」SMAP・香取慎吾、最新主演作の酷評にジャニーズが大激怒!

mitani1112.jpg
『ギャラクシー街道』(フジテレビ/東宝)公式サイトより

 三谷幸喜監督・脚本の最新作で、SMAP・香取慎吾が主演する映画『ギャラクシー街道』のPRイベントが9日、都内で行われた。

 興行ランキングでは初登場1位を獲得するなどしている一方、ネットや一部で酷評されたためか、三谷監督は「『バカ野郎!』と言いたい。街を歩いていて、これほど『元気ですか?』と声を掛けられた経験はありません」と、皮肉まじりに反論したが、かなりの苦戦を強いられているようだ。

「興行成績ランキングでは3週目にして、前週の1位から6位に転落。ネット上では『金返せ』『見なきゃよかった』など酷評のオンパレードで、全国の劇場では閑古鳥が鳴いている。このままだと、興収29.6億円を記録した、三谷監督作品の前作『清須会議』(2013年)には、はるかに及ばない興収になりそう」(映画業界関係者)

続きを読む

『進撃の巨人』超え!? “史上最低映画”『ギャラクシー街道』評価散々で、三谷幸喜の「あのドラマ」が不安

<p> 監督・脚本三谷幸喜、主演香取慎吾の映画『ギャラクシー街道』が24日に封切られ、公開2日間の全国映画動員ランキングで『図書館戦争 THE LAST MISSION』を抜き、初登場首位を飾った。</p>

<p> 登場人物全員が宇宙人、宇宙のハンバーガーショップで起こるドタバタ劇を描いた同作は、主演の香取以外にも、綾瀬はるか、小栗旬、山本耕史、遠藤憲一、大竹しのぶ、西田敏行など錚々たる顔ぶれが揃った。これまで多くの人気作を生み出してきた三谷幸喜作品という点も加えれば、期待感の高さから初登場首位も当然だろう。ところが、だ。</p>

<p>「大手ポータルサイトの映画ページにおける評価の平均は、26日17時時点で5点満点中、なんと『1.8』。このサイトにおいて、いまだかつてこれだけの注目作がいきなり1点台なのは記憶にありません。今夏に公開され、酷評の嵐が吹き荒れた実写版『進撃の巨人』ですら2点台であることを考えれば、この点数がいかに異常であるかわかるでしょう。この分では、観客動員を伸ばすのは極めて厳しいでしょうね」(映画記者)</p>

サブコンテンツ

このページの先頭へ